高畑淳子、復帰の前に立ちふさがるモノ
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高畑は2014年4月から同番組に不定期に司会として出ていたが、長男・裕太(23)が昨年8月に前橋市内のホテルで女性従業員を強姦したとして逮捕されたことで降板したままだった。
「世間のほとぼりは冷めたという判断でのテレビ出演再開。ただ、スタパは3月で終了。彼女が出演するといっても残りわずかですよ」と冷淡に話すのは夕刊紙デスク。
事件のことは今更振り返るまでもないが、高畑サイドと被害者は示談が成立、不起訴となって形の上ではなかったことになった。
「示談や弁護士費用を合わせても1千~2千万円という程度ですが、裕太が出演していた映画やテレビで穴を空けたことで、損害賠償に応じねばならず、その額が1億とも2億ともいわれています。彼女は東京・代々木上原近くに住んでいましたが、実は近くの豪邸に引っ越したばかり。旧居とさらに、以前に住んでいた東京・練馬の戸建ても売りに出して金をかき集めています」
息子の不祥事に母親のしりぬぐいが続くわけか。
「ただ、2-3億円とも言われる新居の抵当権は6千万円とそれほど大きな額ではない。住宅ローンは払い続けられるという計算のようです。つまり、賠償金の支払いを加えても新居に移り住めると判断した」
それは、今後の仕事がある程度見込めるという前提の話では?
「今年秋には舞台出演も決定済みだし、何といっても彼女は所属劇団・青年座の幹部です。テレビやCMの仕事がほとんどない状態でも、舞台ではある程度稼げます。賠償金支払いに時間はかかっても、新居まで手放さなくてもいいという状態」
ただ、以前のように、ぶっちゃけトークで茶の間を笑わせるような仕事は無理だろう。
「当分は耐えて忍ぶ姿勢を見せるしかないですね。その意味では事件のことにそれほど突っ込まれることも少ないNHKが復帰の場になったのは幸いです」
で、息子・裕太はどうしている?
「日本国内での再起は難しい。新居周辺でも彼の目撃情報はなく、海外に行っているという話ですが、彼が仕事をするとしても縁の下の仕事しかない。そのあたりは彼女にとってはカネ以上に大きな悩みですよ」(先のデスク)
事件直後の涙の会見で見せたイメージで、世間が再び好意的に復帰を受け止めるかどうかがカギか。
《NewsCafeゲイノウ》