亀田興毅、素人と闘う裏側
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「その番組は、5月7日に放送される『亀田興毅(30)に勝ったら1000万』という特別企画です。WBA世界ライトフライ級王者、WBC世界フライ級王者、WBA世界バンタム級王者と、日本人初の3階級制覇を果たした元プロボクサーの亀田を客寄せパンダにするってわけです」(スポーツライター)
普通、一般人がかつての王者に勝てるわけがない。どんなルールなの?
「3分3ラウンドを1試合としたボクシングルールで行われ、175センチ以下、70キロ以下の成人男性であれば誰でも挑むことができます。現在、番組では挑戦者を募集中していますよ」
じゃあ、挑戦者は素人でもいいってこと?
「もちろん。むしろ番組では話題作りのため、できれば筋金入りのヤンキーやケンカ自慢の外国人を望んでいます。その証拠に、番組のホームページには『元○○など立場は問いません』と記載されているんです。おそらく、実戦ケンカの達人を呼びたいのでしょう。異種格闘技大会は散々やり尽くして飽きられていますから」
15年10月に現役を引退してから1年半のブランクがあるけれど、亀田が素人と闘って大丈夫なの?
「はっきり言って、いくらケンカに自信があっても素人が元プロボクサーと闘ったら死ぬレベルです。パンチは当たらないし、亀田に頭を殴られた瞬間、確実に1発でマットに沈みます。しかも、KOされれば脳内出血など重篤な後遺症が残る恐れがあり、亀田もどう対応していいか困っているはずです。挑戦者が死亡したら、亀田が責められるだけでなく、主催者の責任問題にも発展します」
じゃあ、挑戦者はプロしか選ばれないってこと?
「おそらく素人を装ったプロを出したいでしょうが、ネット民はすぐに経歴を調べて暴露するからリスクが高い。一方、本物の素人相手に亀田が微妙に手加減すれば『八百長だ』と騒がれる。主催者も話題作りとはいえ、とんでもない企画を立ててしまったと後悔しています」(先のライター)
結局、経歴のわかりにくい外国人のプロ格闘家がケンカ自慢の素人を装い、惜しいところで負けるとうシナリオが妥当かも。
《NewsCafeゲイノウ》