歌丸師匠死亡説が流れたワケ
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「あるツイッターユーザーによる『歌丸師匠死去』の情報が瞬く間に拡散されたんです。内容を読んだ人たちは、本当に亡くなったと思い込み、かなりショックを受けたようです」(ネットジャーナリスト)
それはひどいね。で、歌丸師匠の容体は?
「肺炎で息苦しさはあるものの、大事をとって入院しているだけなので意識もはっきりしています。デマ元と思わしき人物のツイッターには『いい加減にしろ』『笑えない』といった苦情が殺到しましたが、反省している様子はまったくない」
なぜ、そんな情報を流したんだろう?
「彼は典型的なネット愉快犯です。自分の嘘がどこまで通用するか試している輩で、事実だと一般人が信じれば信じるほど快感を得るという性格なのでしょう」
そんな奴、いるんだ?
「そう。1年前には熊本の地震でライオンが逃げたとツイートされました。これは大騒動になり、配信したは男性は逮捕されています。ところが、今回のように誰かが死んだという嘘のツイート程度で警察は動かないと予測しています。過去の判例まで研究してデマを流すわけです」
とんでもない話だね。
「また、悪意はまったくなくて勘違いから拡散してしまう場合もあります。南海キャンディーズの山里亮太(40)も、あるファンの勘違いから最近とんでもない災難に見舞われました」
何があった?
「4月5日に愛媛県新居浜市にて、お年寄りから現金900万円をだまし取ろうとした20歳の男性が詐欺容疑で逮捕されたんです。その容疑者が山里と同姓同名だったことから、『山里が詐欺で逮捕された』とファンを中心にどんどんツイッターで拡散しました」
それからどうなった?
「ファンはショックを受け、『裁判が終わるまで無罪ですから信じてます』『新しい下着を持って面会に行きます』と心配し、こんな書き込みを読んだ山里は『逮捕も何も、ぼくは何もやってない!』と驚いていました」(先のジャーナリスト)
悪意の拡散、勘違いの拡散のせいで、ツイッター情報の信用度は落ちるばかりだ。
《NewsCafeゲイノウ》