まゆゆ、問題ドラマへの挑戦は…4月深夜ドラマ

デスク「ゴールデン・プライム帯を上回る深夜ドラマの話もしておこうか」

記者「実験的なドラマとかも多い枠ですが、最近は数字も話題もかっさる作品もありますよね」

デスク「オイラが注目する4月クールの深夜ドラマは、剛力彩芽(24)主演『女囚セブン』(テレビ朝日系)だな。評判がいいみたいだし」

記者「初回は7・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)でした。最近は『深夜ドラマの女王』なんて言われてますが、前クールの『レンタルの恋』(TBS系)が1%台を記録したことに比べると好発進、まさにゴールデンに迫る数字です」

デスク「比べる必要ないよ。低視聴率は剛力のせいじゃない。面白ければ見るし、趣味に合わなきゃ見ないという視聴者の選択だから。『女囚セブン』は確かに面白かった」

記者「無実の罪で女子刑務所に入った京都の芸妓役の剛力が、ミステリアスな面とアクションも披露しました」

デスク「刑務所で同房の共演者もブッ飛んでていいね。山口紗弥加(37)の『シャラップ!!』はクセになりそうだし、トリンドル玲奈(25)の元ヤンキャラはぴったりだし、橋本マナミ(32)は相変わらず演技はヘタだけどお色気シーンに期待したい」

記者「ボクのおすすめは、中丸雄一(33)主演『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)ですね。視聴率は2%台ですが…」

デスク「深夜番組は視聴率がどのみち1ケタだから置いといて、中丸がいい味、出してるね」

記者「中丸ふんする人間嫌いの出張マッサージ師が、出先で殺人事件に遭遇。天才的な技術と能力で謎を解決していく、笑えるサスペンス」

デスク「適度にお色気シーンがあっていいよね。いろんなドラマをディスったりとかオマージュもテレ東らしい。にしても中丸はラストでダンスしてるけど、うまいね。ジャニーズって感じ(笑)」

記者「役名の名義で歌って踊ってます。『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)では亀梨和也(31)と山下智久(32)、木村文乃(29)が踊ってますが、中丸ダンスの方を完コピしたいです」

デスク「実話ブログを元にした『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(TBS系)もいいよ。ゲームを通して父と息子が距離を縮めていくんだけど、連動したゲーム映像にワクワクする」

記者「千葉雄大(28)と大杉漣(65)が親子役です。ボクはゲームは卒業しましたが、久しぶりにチョコボに乗って走り回りたくなりました」

デスク「もうひとつ、バカリズム(41)の脚本・主演『架空OL日記』(日本テレビ系)も面白いよ。バカリズム独特のセリフに唸らされる」

記者「バカリズムが銀行勤めのOLになりきって架空の日々を綴ったブログが原作。脚本家としては『黒い十人の女』『住住』(共に日本テレビ系)に続いて3クール連続で執筆しています。スゴい才能ですね」

デスク「で、いよいよ30日深夜からは、渡辺麻友(23)主演の問題作がテレビ朝日系で始まる」

記者「『サヨナラ、きりたんぽ』のタイトルで『平成の阿部定事件』を描くはずが、秋田県の抗議を受けてタイトルと内容を変更。『サヨナラ、えなりくん』に決定しました」

デスク「婚活中のヒロインが特殊能力で男の本性を見抜くコメディー…なんだって。騒動がいい宣伝効果につながればいいって言っておくわ」