波瑠、続編ラブコールに「葛藤」
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「全話平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でしたが最終回が14.8%を記録するなど、最終盤にかけての盛り上がりは見事。TBS、制作サイドは続編ができないか、と期待を寄せています」とはテレビ誌デスク。
不倫の果てに崩壊した夫婦関係だが、ドラマ自体は「その後」の展開を予想させる終わり方だった。
「波瑠と東出が、それまでのイメージを覆すキャラを演じ、視聴者の支持を集められたのが成功の理由です。ただ、波瑠が演じた不倫妻・美都には反感を抱く視聴者も多く、オンエア中から彼女は結構ヘビーな気持ちになっていたようで、もう一度『あなそれ』を演じる気になれるかは難しいところでしょう」
なるほど…。
「批判されたのは、ヒロインの行動であって波瑠自身は別物でしょ。それも彼女の演技力が証明された結果だ、と周囲はおだてていますが、仮に続編にも登場すると波瑠にとっては大きなリスクとなります」
…というと?
「どんな俳優でも人気シリーズで固定化されたイメージを持たれるのを嫌います。もう一度波瑠がヒロイン美都を演じれば、今度は前回以上に強烈なワガママキャラを演じないと視聴者は納得しないでしょう」
そりゃそうだ。演出もエスカレートすることを求めるだろう。
「ただ、連ドラは厳しくともスペシャルや映画なら波瑠も出演にOKする可能性はあるでしょう。上戸彩(31)主演の不倫がテーマの映画『昼顔 平日午後3時の恋人たち』もそこそこヒットしており、不倫ものに案外はずれがないのです」(先のデスク)
波留が次もわがままヒロインを演じることに期待したい…。
《NewsCafeゲイノウ》