的場浩司を激怒させたドッキリネタ
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「ハプニングのテーマは『芸能人がありえない状況で万引き犯に間違えられたら、どんなリアクションをするのか?』でした。まず登場したスギちゃん(43)は『お金を支払えば見逃す』という提案を受けて素直に支払うことになりました。続いて、おかずクラブのオカリナ(32)、TKO・木下隆行(45)も警察権力には逆らえず、いずれも顔面蒼白になりながら『やっていない』と主張するだけ…」(女性誌記者)
悔しいけど、それしか方法はないよね?
「ところが、俳優の的場浩司(48)だけは我を忘れて激怒したんです。的場は『プリンを盗る瞬間を見た』と主張する万引きGメンやニセ警官の態度にキレてしまい『入れるのを見たという言葉を覆さんでください』『盗っちゃったってどういうことですか? おまわりさん、言葉には気をつけてくださいよ』と殴りかかる寸前だったんです」
そりゃ、的場もマジギレするのは分かる。
「これ以上はまずいと思ったスタッフが『イタズラ番組です』とネタばらしした瞬間、的場は顔を歪めながら不快そうな顔をしました。その直後、不自然に映像カットが入ったんです」
なぜカットした?
「映像の中には、的場がガチギレした場面が入っていたからです。それを放送すると、的場のイメージが著しく変化してしまう。要するに、本気でキレたってことですよ」
なぜ、番組スタッフはそんなにひどいことをしたんだろう?
「今はすっかり忘れられていますが、的場は元暴走族。元族という怖い顔が売りでした。だから、警察が嫌いで、万引きを疑われたらかなり怒るんじゃないかという期待感からキャスティングされたわけです」
あまりにも安易な考えだ。
「今は痴漢の冤罪などが問題になっている時期、無実の人に罪を被せて喜ぶという神経が信じられません。番組スタッフはよほど人間的にレベルが低いってことです。笑えない企画で笑いを取ろうなんて最低ですね」(先の記者)
番組制作者は、ドッキリを仕掛けられるとき、相手の心の痛みに想像力を働かせるべきだろう。
《NewsCafeゲイノウ》