「夕暮れに、手をつなぐ」広瀬すず＆永瀬廉の“なめくじキス”裏話 最終回の結末は？プロデューサーが語る＜インタビュー後編＞
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【写真】広瀬すず＆永瀬廉、おんぶで密着
◆広瀬すず＆永瀬廉「夕暮れに、手をつなぐ」
本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆（広瀬）が、幼馴染みの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音（永瀬）と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子氏が完全オリジナル脚本で手がけている。
◆広瀬すず＆永瀬廉の“なめくじキス”裏話
― ここまで撮影した中で、印象に残っているシーンを教えてください。
関川：4話の最後、キスからのお茶の間の一連はネットでも話題になっていましたが、印象に残っているシーンの一つです。北川さんとも色々と話し合ってあのシーンが出来上がりました。
撮る前から監督を含めて色々打ち合わせをしてあのような形になっていて、「皆に楽しんでもらえているな」というのを実感として感じられたので、2人が演じてくれることによって台本よりすごく良いシーンになったかなと思います。どれもこれも、空豆と音の空気感がいつも良いなと思っています。
― 具体的にはどのように印象に残ってますか？
橋本：北川さんが“なめくじキス”を発明してくださったんです。これはものすごい発明だなと思って、次の日に夢として語られる、みたいな。撮影も見ていたんですけど、すずちゃんの「これからキスする」というのと、キスした後、この前後の表情が素晴らしくて。「起きてほしくないけど、起きないの？」「泥棒しちゃうよ」みたいな絶妙な空豆の空気感・繊細な気持ちを表情で表していて、それは素晴らしかったなと思いました。
◆「夕暮れに、手をつなぐ」最終回に「すごく大きな出来事」
― 最後に今後の見どころを教えてください。
関川：5話以降は2人の夢がようやく始まってくる形になります。4話を観ていただければお互いがお互いを気にしているというか、「とっくに、恋に落ちていた」というコピー通りお互い惹かれているというのがわかるかと思いますが、それとは別に夢も始まります。夢に出逢った空豆とメジャーデビューが決まった音が、どういうふうになっていくのか、それぞれの道を歩き始める2人の夢と恋がどういうふうに絡んでくるのかというのを楽しみに観ていただけたらと思います。
橋本：それぞれ夢の階段を登っていくのですが、それによって一緒に過ごす時間が後半減っていってしまうんですよね。視聴者の方から観ると切ない部分もあると思うんですけど、やっぱり2人のわちゃわちゃしているシーンがすごく素敵なので、それがなくなってきた時に2人がどういう形でお互いを思うか、最終的に夢を掴んだ先、後半でそれぞれ夢の入り口に立って、ある夢に手が届くところに来た時に、どうやって恋愛の話が動いていくのかというのは、最終回にすごく大きな出来事が待っています。そこは「夕暮れに」ならではの完結になるかなと思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
― 貴重なお話をありがとうございました。
（modelpress編集部）
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