「滝沢歌舞伎ZERO」の集大成 Snow Manが“110分”の中に込めた思い
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モデルプレス/ent/wide/show
【写真】Snow Man、150万枚の“ドカ桜”舞っている中パフォーマンス
◆Snow Man主演・演出「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」
2006年に誕生した『滝沢演舞城』は、2019年に『滝沢歌舞伎ZERO』としてさらなる進化を遂げ、これまで本シリーズに出演を重ねてきたSnow Manに主演が引き継がれた。また、2020年には「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」として映画化を果たし、大ヒットを記録するなど、舞台の枠組みを超え、幅広い層に感動を届けてきた。
高い身体能力を持つ彼らの、ダンスパフォーマンスを前面に押し出した楽曲、アクロバットをはじめ、歌舞伎、腹筋太鼓、鼠小僧などに挑戦し、観客を魅了し続けてきた。今年はSnow Manが初めて演出も担い、『滝沢歌舞伎ZERO』のFINALを飾るにふさわしいステージを披露する。
◆「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」に詰めたこと
集大成の舞台になるということで岩本は「自分たちがやらせてもらっていた演目にプラスして滝沢(秀明)君がやっていた演目に、今回挑戦させていただいているので、そこは多分難しかった点、かつ面白かった点として、それぞれにあるんじゃないかなと思っています」と紹介。
深澤も「本当にに僕たちができる限りの演目は全て今回詰め込めたのかなという風に思っているので、たくさんの人に早く見てもらいたいなと思います」と明かした。
◆「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」オープニングは今年も大量の桜舞う
オープニングは「ひらりと桜」からスタート。ZERO階段に乗ったSnow Manが現れると、この舞台の象徴ともなっている大量の桜“ドカ桜”150万がステージ上を華やかに舞った。
その後メンバーの満場一致で披露することとなった「春の踊り。」「いにしえ」。この演目について佐久間は「滝沢君がやられていた時のオープニングなんですよ。絶対やりたいっていうのは、皆で話して1番最初に決まりましたね。そのときに照明とか、雰囲気でいろんな思いをのせて歌う演出がすごいよくて、グッときますね」と思いを吐露。
その演目について渡辺が「タッキー(滝沢秀明氏)がフライングをしていたんですよね。客席上空を。今回は照明とかで、いかにもタッキーが飛んでいるかのようにしてくれているんですよね」と明かすと、「僕たちも手を伸ばして…」と佐久間。渡辺は「それをタッキーがキャッチするという…」と滝沢氏とSnow Manのやり取りをイメージしていると紹介した。
◆「滝沢歌舞伎」これまでの作品をオムニバス形式で上演
「滝沢歌舞伎」の演目では、これまでの作品「氷」(2013~2014年)、「蝶々」(2016年)、「お七」(2008~2015年)、「道場寺」(2010~2012年)、「蛇」(2017年)、「蜘蛛」(2010~2012年)などをオムニバス形式で上演。
阿部は「滝沢歌舞伎で歴代行われてきた演目をオムニバス形式で、いわゆるメドレーですかね、ぎゅっと詰め込んだものをお送りしております」といい、「僕たちがバックについてた頃の演目もあるし、それを今回は自分たちでやるっていうのは本当に感慨深くて。1人1人目立つところもあるし、メンバーが目立っているところを見ると、うわー懐かしいって自分たちも感じられるところがあります」と語った。
そのほかにも、「滝沢歌舞伎」の代名詞ともなっている熱いパフォーマンスのSnow Manとジュニアによる腹筋太鼓、笑いありのSnow Manによる生化粧なども。さらに、新曲「DA BOMB」を披露するなど、懐かしさと新しさ、そしていつもの“らしさ”が共存した舞台となっている。
◆岩本照、初日を迎える心境語る
初日を迎えるにあたって、代表して岩本は「リハーサルを経て、今ゲネプロを皆様に見ていただいて、明日から初日が始まるんだなという高揚感とワクワク感、ちょっと寂しさがあって。多分僕たちに限らず、滝沢歌舞伎というZEROの前からの歴史を知ってくださってるスタッフさん、見てくださるお客様も多分この同じ気持ちを皆が共有した状態でここからの1ヶ月間が始まるという楽しみな思いでいっぱいです」と率直な心境を語った。
さらに、「ジャニーさんと滝沢君がいてくれたから、今の自分たちがあって、今のこの作品があるって、僕も舞台中ナレーションで話させていただいてますが、愛がテーマでもありますので、やっぱり1個1個、一瞬一瞬ジャニーさんと、滝沢君に感謝の気持ちを伝えて、お客さんに愛を届けたいというの思いをスタッフ一丸にしていると思うので、感謝の思い、それだけですかね」とメッセージを送った。
『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は、本日8日から30日まで計24回を予定。さらに、新橋演舞場で行われている本公演のライブ映像を日本全国の上映映画館に配信するライブビューイングも開催(期間は4月19日から30日の15公演)。Snow Man9人の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』に対する思いが上演時間の“110分”に全て詰め込まれている。(modelpress編集部)
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