堂本光一主演「Endless SHOCK」開幕 史上初2作同時上演・帝劇3年ぶり本編上演で“マスクなしフライング”も復活
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【写真】堂本光一「Endless SHOCK」で3年ぶり“命綱・マスクなしフライング”
◆2作同時上演「Endless SHOCK」
堂本が20年にわたり牽引している舞台「SHOCK」シリーズ。新型コロナの影響により、「Endless SHOCK」帝劇公演は2020年2月26日の公演をもって中断。同年3月には本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国82の映画館で映像作品として公開していた。
そしてニューノーマルな状況下での新たな「SHOCK」を構想し、同年9・10月に大阪・梅田芸術劇場にて「Endless SHOCK -Eternal-」を発表。2020年以降、コロナ禍に対応したエンターテイメントを発信し続け、2022年5月31日の昼公演にて、堂本自身のミュージカル単独主演記録を更新し、「SHOCK」上演1900回を達成している。
2022年には福岡・博多座にて2年半ぶりに本編を上演。そして2023年は、「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」を2作同時上演するという、世界でも類を見ない試みを実施。帝国劇場における本編上演は3年ぶり。同じ劇場で、同じキャストで、舞台セットの異なる2つの物語を同時に演じる。
ライバル役として昨年に続きKis-My-Ft2の北山宏光、Sexy Zoneの佐藤勝利が出演するほか、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴・松崎祐介、高田翔、原嘉孝、ジャニーズJr.の深田竜生・阿達慶、石川直、前田美波里、島田歌穂らが出演。そして乃木坂46の中村麗乃がこの度カンパニーに新たに参加。
Wキャストの佐藤と前田は前半の4月9日~5月4日、北山と島田は後半の5月7日~5月31日までに出演する。
◆堂本光一、3年ぶり帝劇での本編上演で“マスクなしフライング”
開幕記念会見には、堂本、北山、佐藤、越岡、松崎、中村、島田、前田が出席。堂本は「本当に皆さんがこの作品をよくしようという思いの中突き進んでいる、とても士気の高い中一緒にやれること、それは僕としてはとても嬉しいことです。何よりもこうしてお客さまの前で演技ができることが幸せです。いつも通り、1つ1つを大事にやっていきたい」と意気込み。
前田は「この3年間コロナ禍の時代に、止めることなく『Endless SHOCK -Eternal-』を演じてまいりましたが、2月26日に止まってしまった本編がやっと上演できる幸せを本当に今噛み締めております。やっと帝劇で皆さまに見ていただけるこの時代が来たんだなと、本当に幸せです」と帝国劇場で本編を上演できる思いを噛み締めていた。
そして「Endless SHOCK」の見せ場の1つである、堂本が命綱なし・赤布のみで客席上を舞うリボンフライング。2022年の博多座では、感染予防対策のためマスクをつけて舞っていたが、今回はマスクなしでのフライングに。「僕としてはやっぱり帝劇が本拠地で、ここでずっとやってきた、ここで合わせてきたっていうのがあるんです。だからそういった意味では『あぁ、この感覚だな』と思いがありました」と感慨深い様子で話す堂本。
観客についても「この作品を愛してくださっているなっていうのを、ずっといつも感じるんです。それに応えていかなければならないという思いで20年以上やってきましたので、その思いは変わることなく。何よりも、お客さまもそうですし、スタッフ、共演者の皆さん、本当に皆さんに支えていただいて、やらせていただいてるなという感覚です」と感謝を伝えた。
◆堂本光一「お客さまも含めて出演者の一部」
また今回は上演前に英語のナレーションも追加。堂本は「舞台がニューヨークの設定っていうのもあるので、そういった雰囲気をちょっと感じてもらって。『SHOCK』っていうのはお客さまも含めて出演者の一部という感覚になって欲しいなと思って」と意図を説明。そして「皆さんが1人1人出演者ですので、なのでチケットの転売はやめていただきたい」とジョークで笑わせていた。
最後に「いつもの感覚と自分も違う部分があるんです。毎日が新鮮に感じられると思いますし、何度も言ってますように、本当に素晴らしいキャストの皆さんとスタッフの皆さんと共に全てを共有して、2ヶ月という長い旅に出られることをすごく嬉しく思っております。何よりも、楽しみにして来てくださるお客さまの皆さんに、この『SHOCK』という作品をしっかり届けられるように毎日歩んでいきたいと思っております。ぜひ、劇場で楽しんでいただけたらと思っております!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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