橋本環奈、山田涼介の“適応能力”間近で実感 印象は「変わってない」<「王様に捧ぐ薬指」インタビュー>
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後編では本格的な共演は初となる山田涼介の印象や、役との共通点を語ってもらった。
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◆橋本環奈主演「王様に捧ぐ薬指」
原作はわたなべ志穂による同名漫画で、プチコミック(小学館)にて2014年~2017年に連載されていた人気作品。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”の主人公・羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”こと新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。愛がないのに結婚を決めた男女の打算的なシンデレラストーリーが幕を開ける。
◆橋本環奈、役との共通点は“家族の空気感”
― ご自身が演じる綾華に共感する部分はありますか?
橋本:羽田家がすごくワイワイしていて、朝食や夕食を必ずみんなでとるんです。私の家族もご飯を食べる時にずっと喋っているので、その空気感が似ているなと感じました。育った環境でいうと、綾華の愛されて育っているところが似ているので、りょうさん(母・桃子)と塚地(武雅/父・金太郎)さんとのお芝居もすごくやりやすかったです。
― 憧れる部分は?
橋本:綾華は社員とか同僚から嫌味を言われた時に、「負け犬が吠えてますね」みたいに煽るんです。私は「なんで〜!」みたいに明るくノリで返してしまうので、ズバッと言えるところに憧れます。
◆橋本環奈、山田涼介は「完璧」
― 山田さんと本格的な共演は初めてですが、クランクイン前後で印象に変化はありましたか?
橋本:変わってないです!印象のままというか、いつ気を抜いているのだろうって思う程完璧!。自然体なのか、その場の適応能力が高いなと思っています。2人のシーンでは東郷としてズバズバ言うのですが、ラ・ブランシュの社員がいる時はとても厳しい顔をされていて“社長だ!”と思いました(笑)。社長である東郷の厳格な感じも出ていますし、東郷家に行く時の水面下で動いている家族間のやり取りとかが、すごいなと間近で見ながら思っていました。
山田さん自体はもう完璧です!すごい気遣いもできるし、視野が広いのだなと感じています。元々そういう方なのだろうなという印象があったので、そのままです。作っている感じがしないのに、完璧なのがすごいです。あと肌がとても綺麗です(笑)!
― 最後に、見どころを含めたメッセージをお願いします!
橋本:まだ1話〜2話しか撮影してない(※インタビュー時点)ですが、すでに皆さんのキャラクターの色が出ていますし、特に綾華と東郷の関係性がどんどん変化していくところが楽しみだなと思います。楽しい時だけじゃなく、大変な時も乗り越える感じがすごく夫婦の形に似ていると思っているので、キュンポイントも沢山ありますが、感動したり、共感したりしていただけたら良いなと思います!
― 放送を楽しみにしています。ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆橋本環奈(はしもと・かんな)プロフィール
1999年2月3日生まれ、福岡県出身。福岡発ダンスボーカルアイドルユニット・Rev.from DVLのメンバーとして2014年4月にメジャーデビュー。「奇跡の一枚」といわれる写真をきっかけに“天使すぎるアイドル”“1000年に一度の逸材”としてブレイク。その後は、映画、ドラマなど女優としても活躍し、映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」(2016年)で主演デビュー。
近年の主な出演作に映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」シリーズ(2019年・2021年)、「新解釈・三國志」(2020年)、「劇場版 ルパンの娘」(2021年)、「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年)、ドラマ「連続ドラマW インフルエンス」(WOWOW/2021年)、舞台「千と千尋の神隠し」(2022年)、映画「バイオレンスアクション」(2022年)、映画「カラダ探し」(2022年)、映画「湯道」(2023年)、「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」(2023年)などがある。
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