菅田将暉、家族が“森七菜ファン”に 劇中のアドリブも告白<銀河鉄道の父>
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◆菅田将暉、家族が“森七菜ファン”に
本作は、世界中から愛される宮沢賢治が“ダメ息子だった!”という大胆な視点を軸に、大量の宮沢賢治の資料の中から父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化作品。主演の役所が政次郎を、菅田が賢治を、そして森が賢治の妹・トシをそれぞれ演じる。
雨天となったこの日、森が「今日は“雨ニモマケズ”来てくださりありがとうございます」と宮沢賢治の詩に絡めて挨拶すると、菅田は「おっ」と反応。森が「今は雨降っているかわかりませんが、言いたくて」と笑うと、菅田は「さっきの舞台挨拶ではねたからね」と微笑み、森も「はねたんで(笑)。いっぱい(報道陣に)撮っていただいているので上手いこと言っちゃおうかなと思って(笑)」と応じた。
また、作品の反響を聞かれた菅田は「うちの家族は森七菜ファンになってました。『森さんが』『森さんが』という感想しか僕は聞いていない」と告白。森は「しめしめです。ありがとうございます」とうれしそうだった。
◆菅田将暉、劇中の“字”にこだわり
さらに、21歳から70代までの年齢を演じる役所は「21歳の時の僕は必見です。一生懸命、メイクさんが若返る努力をしてくださって、頑張りました」とアピール。菅田が「あれ、今、森さん20?」と尋ね、森が「21(歳)です」と答えると、役所は「同級生(笑)。支度中にしわが減っていく自分を楽しんでいました」と振り返った。
菅田は、劇中に登場する賢治の字が、宮沢賢治本人の字を再現するように菅田が書いたものであると紹介。そして「もしこの映画がDVDになって皆さんが買っていただいたあかつきには、そのDVDの中で一時停止した賢治の文字と、宮沢賢治記念館に行った時の文字をぜひ見てほしいですね。結構寄せつつも、自分なりの文字で全部やっているんで。結構こだわりました」と続けた。
◆菅田将暉、森七菜考案の“アドリブ”明かす
劇中でアドリブがあったかという質問には、菅田が「指じゃない?あれは森さんの発明だから」とコメント。森は、自分が指を立てたポーズをし、それを役所が真似る場面があると明かすと、「役所さんにレクチャーさせていただく時はすごい緊張しました。『どう思うんだろう、私の指差し』って思いながら」と吐露した。
森のアドリブについて役所は「僕はその時、『そんな感じ?ちょっとおかしくない』って思ったんですけど(笑)」とぶっちゃけ。加えて「でも菅田くんの前でやったら『面白いです』って言ってもらえて、『やっぱり良かったな』と思いました。僕は菅田くんが言うことはなんでも聞くので」と言うと、菅田は「そんなことはないでしょう」と笑っていた。(modelpress編集部)
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