前田敦子、AKB48のメンバー仲に言及「嘘だろって言われるんですけど…」板野友美との喧嘩事情も回顧<ウーマン・トーキング 私たちの選択>
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【写真】前田敦子、胸元大胆SEXYドレス姿
◆前田敦子、AKB48時代を回顧
本作を観た感想を求められた前田は「中盤くらいに安心しました。私は過激な描写が苦手な方なので、それが一切出てこないという時点でみなさんに『観てほしい』って言えるなって納得できました」とし、「女性の監督さんが作られていて、観終わったあとに“なんでみんなこんなにイキイキしてるんだろう”って。一緒に参加してる気分になるんですよ。自分も同じ目線で女性たちと喋っている気分になるのはなんでだろうと思って、いろいろ調べたくなって、この映画の裏話を読み漁ったんですけど納得しましたね」とにっこり。
「すごく素敵な環境で、重い作品だからこそ、裏ではみんなで和気あいあいという。みんなが手と手を取り合っているのが象徴的な映画だなと思ったんですけど、それが裏でも実際に行われていたというのを見てすごく納得しました」としみじみと語った。
また、劇中では女性たちが2日間、自身たちの未来を懸けた話し合いが行われるシーンが描かれているが、前田自身もAKB48時代に女性たちのコミュニティにいた際、話し合えなかったり意見がぶつかった場合、どうしていたか尋ねられると「この中に出てくる女性たちはみんな結束しているなって、観た瞬間から伝わってくるじゃないですか。それは女性の中にいた私はすごく納得したんですよね」と話し、「ぶつかったり揉めたりもしましたけど、そんなに大きなことになったことは1度もなくて、ちょっとしたすれ違い(があっても)、それは根っこに絆がすごくあって、今もあるなって思って、会うと安心するのが元メンバーのみんななんですけど、それはすごく映画の中の雰囲気が“わかる!わかる!”って思っていました(笑)」とコメント。
続けて、前田は「みんなすごく仲がよかったので、よく『嘘だろ』って言われるんですけど(笑)、いい感じの距離感を女性だけだと作れるんですよ。女子校出身の方ならわかると思うんですけど」といい、「客観的に間に入ってきてくれる子がいたり、泣きながら感情をぶつけてみたり(笑)、それは女子同士だからできることですよね。仲直りも熱くて、お揃いの何かを買ったり(笑)。ねー!」と女子校出身のMCと顔を見合わせた。
◆前田敦子、強い絆で結ばれているAKB48メンバーは?
加えて、元AKB48のメンバーで強い絆で結ばれている人はいるか尋ねられると「1番は、ほぼほぼ生年月日とか近いともちん(板野友美)ですね」と打ち明け、「1週間違いくらいの誕生日で、見た目も性格も全然違うのに、(ほかの)すべてが近かったんですよ。同級生ですし、今も1番仲良いメンバーなんですけど、とも(板野)は正面から嫌なことも『それって違くない?』って言ってくれる子だったので、その分すごく仲がよくなっていくんですよね。ともと青春はしたなって思います(笑)」と回顧。
喧嘩もしたそうで「仲直りするときにともはお揃いのネックレスとかをプレゼントしてくれて、私も『ごめんね』って言ってプレゼントして、それを『2人でつけようね』ってかわいいことをしていました(笑)。今も大事にとってあります」と懐かしんだ。
さらに、AKB48時代に何か事件が起こった際、みんなで共有できる環境だったそうで「それって素敵なことだなって思うんですけど、秋元(康)先生とかもみんなが把握してくれたので、いまだに笑い話にしてくれたりして、そうやって笑えるようになったら人生1番幸せなことだなって最近感じますね」と感慨深げに語った。
◆映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」
原作は2018年に出版され、NEW YORK TIMESブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説「WOMEN TALKING」。2005年から2009年に南米ボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。
2010 年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。これまで女性たちはそれを「悪魔の仕業」「作り話」である、と男性たちによって否定されていたが、ある日それが実際に犯罪だったことが明らかになる。タイムリミットは男性たちが街へと出かけている2日間。緊迫感のなか、尊厳を奪われた彼女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う――。(modelpress編集部)
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