松山ケンイチ、舞台挨拶でなぜか“一点集中”チャレンジ 神木隆之介のバースデーケーキも見ず<大名倒産>
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モデルプレス/ent/movie
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◆松山ケンイチ、舞台挨拶でなぜか“一点集中”チャレンジ
5月19日で30歳を迎えた神木が「20代にやり残したこととか、30代だからやりたいこととか、そういうのがないんですよね。考えたことがなくて。だから挑戦をするとか何かを始めるとかは、やりたい時にやる」というスタンスであるといい、キャスト陣に挑戦したいことについて聞くと、松山は「この質問があると思って、せっかくなので舞台上でチャレンジしてみようと思ったんですよ。今もずっとやっているんですけど、出てきてお辞儀してから、あのカメラのレンズをずっと見るというのをずっとやってる。そこから目を離さないというチャレンジを今やっていて、すっごい後悔しているんですよね。お客さんの顔をも見れないし、キャストの顔も見れないし、話にも入れないし…」と告白し、会場をざわつかせた。
松山の不思議な行動に対し、神木が「ここまで来ちゃったらもう引き下がれないね(笑)」と笑っていると、佐藤は「どういう見返りがあるんだよ?おい、こっちを見ろよ!」と怒鳴って笑わせ、会場はヒートアップ。松山は頑なに「絶対見ない。最後までやりたい」と一度決めたからには曲げない男気を見せ、その後サプライズで運ばれてきた神木のバースデーケーキも見ず、「見たいのに…」としょんぼり。MCの青木源太アナウンサーからは「ワイドショーでご確認を」とツッコまれていた。
フォトセッション時にも、最初に決めたカメラから目線を外さなかった松山。最終的には目線をそのままに、神木に引っ張られて撤収し、観客を沸かせていた。
◆神木隆之介主演「大名倒産」
本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説「大名倒産」(文春文庫刊)を実写映画化。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎(神木)。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱えるワケありビンボー藩だった。しかも、返済できなければ藩は倒産、小四郎は切腹?いきなり絶体絶命の大ピンチを迎える。
神木は時代劇初主演となる本作で、いきなり殿様になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”をコミカルに演じ、松山はその神木の異母兄弟を演じる。(modelpress編集部)
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