SKY-HI、左耳難聴のハンデ・バトルで追い出された壮絶過去回顧 次世代へメッセージも「想像力のある人になってほしい」 | NewsCafe

SKY-HI、左耳難聴のハンデ・バトルで追い出された壮絶過去回顧 次世代へメッセージも「想像力のある人になってほしい」

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【モデルプレス=2023/06/03】SKY-HIが2日、NHK Eテレ『スイッチインタビュー』(毎週金曜 よる9時30分〜)に出演。次世代へメッセージを送った。

【写真】SKY-HI・BE:FIRSTら“BMSG”袴で集結

◆SKY-HI、親友が教えてくれたHIPHOPとラップに「衝撃を受けた」

ラッパーの先輩に「空のように高く無限の可能性」がある、という想いを込めて本名の“日高”光啓から芸名を付けてもらったというSKY-HI。幼い頃の夢はサッカー選手だったが、もともと左耳が聞こえづらいというハンデもあり断念し音楽にのめりこむようになったのだという。

ドラムからのスタートだったが「親友が教えてくれたのがHIPHOPとラップ」「聴かせてもらった時に衝撃を受けて」と今のSKY-HIの礎となった出会いを振り返った。その後、レコード会社のオーディションに合格し、2005年にダンス&ボーカルグループ「AAA」のメンバーとしてメジャーデビュー。その傍らで、ラッパーとしてクラブでソロのライブ活動を始めるも、「(ラップ)バトルとか出ても、『帰れ!』みたいなのとか結構ありましたね」と順風満帆とはいかなかった当時を思い返した。

◆SKY-HI、次世代には「想像力のある人になって欲しい」

音楽プロデューサーやCEOとしての顔も持つSKY-HI。次世代のアーティストたちに伝えたいことは「いっぱいある」と少し悩んだ表情を見せた。「(ライブに来るファン)一人ひとりが何か月も前からスケジュールを空けて、『何やるんだろう』ってワクワクして」「(ライブが)終わった時に『楽しかったね』って言って帰る人が、その(ライブに来た人の)数いる。それって相当なことだよって思うと、『ありがとう』にも、実がこもってくる気がする」と、ファン一人ひとりを楽しませるということの大切さ、すごさを口にした。

その上で、「自分がした行動で、みんながどういう感情になるとか、想像力のある人になってほしい」と様々な人の背景に思いを巡らせて活動をして欲しいと力強く伝えた。さらに、「人は簡単にコミュニケーションで傷つけ合ったり嫌い合ったりしてしまうことを認識して、良質なコミュニケーションを生んでいきたいなと思います」と自分自身にも言い聞かせるように噛みしめていた。(modelpress編集部)

情報:NHK

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《モデルプレス》

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