嵐・櫻井翔、ジャニーズ性加害問題に初言及 コメント控えていた2つの理由を説明
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◆櫻井翔、ジャニーズ性加害問題に言及
同日、性被害を訴えている元ジャニーズJr.が児童虐待防止法の改正を求める約4万人分の署名を与野党に提出したニュースを報道。「この件について、自分の言葉でお伝えできればと思います」と切り出した櫻井は「今問題の責任が問われている事務所に所属していること」「大きな意味では自分は被害者側に見られうる立場に置かれているということ」という2点から「コメントすることは難しいと考えていました」と自身の口からのコメントを控えていた理由を説明。
そして、時折言葉を詰まらせ、目に涙を溜めながら「今まだどの立場でどうお話できるのか難しいんですが」とし、「お伝えしたいことの1つは、憶測で傷つく人たちがいるということです。かつて同じジャニーズJr.として時間を共にしてきた大切な仲間の中には、すでにこの世界とは全く違うところで新しい人生を歩んでいる人たちもたくさんいます」と現在は芸能界を引退している仲間たちもいることに触れ、「そういう人たちも含めて、あらぬ憶測を呼び、今回の問題の対象となってしまうことは何よりも避けなくてはいけない。避けたい。そこを考える中で、私自身、発言すること自体がまた憶測を呼び広げ、無関係な人々まで傷つけることに繋がるのではないかということを恐れています」と二次被害への恐れを語った。
そして、「ただ、です」と改め、「だからこそジャニーズ事務所は、話したくない人の口を無理やり開かせることなく、しっかりとプライバシーを保護した上で、どのようなことが起こっていたのかを調査してほしい。そして被害を訴える方々、ならびに本日提出された署名をした皆さんの思いを重く受け止め、二度とこのような不祥事が起こらない体制を整えなければならないと思います」とジャニーズ事務所へ厳しく訴え。最後に「あらゆる性加害は絶対に許してはならないし、絶対に起こしてはならないと考えています」と結んだ。
◆ジャニーズ性加害問題、東山紀之が最初に言及
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニーさんからの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、現在の代表取締役社長・藤島ジュリーK.氏による動画と文書を公開。26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表した。
「news zero」の15日の放送では、メインキャスターの有働由美子アナウンサーが「この件について、番組で話し合った結果、私が話します」と説明した上で、代表してコメント。21日放送のテレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(毎週日曜あさ5時50分)ではメインキャスターを務める東山紀之が「この件に関しましては、最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」と話していた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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