「再発防止特別チーム」座長・林眞琴氏、ジャニーズ事務所顧問弁護士との関与を否定「独立性を疑問視される事実はない」

【モデルプレス＝2023/06/12】故・ジャニー喜多川さんによる性加害問題を受けてジャニーズ事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」について、6月12日に都内にて会見が行われ、「再発防止特別チーム」のメンバーである林眞琴氏と飛鳥井望氏が登壇。検事総長経験者で弁護士である林氏がジャニーズ事務所の顧問弁護士との関与を否定した。

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◆「再発防止特別チーム」ジャニーズ顧問弁護士の関与を否定

ジャニーズ事務所が同問題の対策の1つとして、林氏、精神科医の飛鳥井氏、臨床心理の研究者（女性）の3人によって組成した「外部専門家による再発防止特別チーム」。会見では、同チームの座長である林氏は、一部でジャニーズ事務所の顧問弁護士である矢田次男氏と以前、先輩・後輩関係にあったと報じられていることで、今回の調査・検証に独立性が保たれないのではないかという質問が。

林氏は30年以上前にそのような関係であるも「（チームを）立ち上げるにあたって弁護士の人に人選を相談された」と相談を受けたのは別の弁護士だとして、矢田氏のジャニーズ事務所での顧問弁護士としての業務について「知る由もありません」と関与を否定した。

また、そのような疑惑が浮かんでいることについて「何でそんな指摘をされるんだろう」と話し「独立性を疑問視される事実はないだろうと考えております」と表明していた。

なお、現在所属している組織の手続きのため、臨床心理の研究者（女性）は会見を欠席した。（modelpress編集部）

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