ジャニーズ事務所「再発防止特別チーム」会見前に藤島ジュリーK.社長とは「全く何の話もしておりません」
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【写真】ジャニーズ事務所「再発防止特別チーム」について説明 元マネージャーの“性加害報道”も調査へ
◆「再発防止特別チーム」会見、ジュリー氏との関与を否定
ジャニーズ事務所が同問題の対策の1つとして、検事総長経験者で弁護士の林氏、精神科医の飛鳥井氏、臨床心理の研究者(女性)の3人によって組成した「外部専門家による再発防止特別チーム」。同チームがジュリー氏よりも先に会見を行ったことに関して問われると、林氏は「ジャニーズ事務所側で考えるべき」と特別チームのメンバーとして回答することを控えた。
一方、飛鳥井氏は「いずれ私どもで再発防止策を提言した際には、代表者として受け止めてどのように実行していくか、お考えを明らかにしていただけるものと考えております」と、提言後のジュリー氏の考えを求めていた。
また林氏は同会見を開催するにあたって、ジュリー氏とは「当然全く何の話もしておりません」と関与を否定した。
なお、現在所属している組織の手続きのため、臨床心理の研究者(女性)は会見を欠席した。
◆ジャニーズ事務所、ジャニー喜多川さんの性加害問題を謝罪
ジャニーズ事務所は5月14日、「故ジャニー喜多川による性加害問題について当社の見解と対応」と題し、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
代表取締役社長・藤島ジュリーK.氏による動画と、文書を公開し、性加害問題について「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と説明。「長らくジャニーズ事務所は、タレントのプロデュースをジャニー喜多川、会社運営の全権をメリー喜多川が担い、この2人だけであらゆることを決定していました」と会社の体制がジャニー氏とメリー氏の2人体制であったことを明かしていた。(modelpress編集部)
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