JO1川西拓実、映画初主演決定 W主演の桜田ひより&「silent」監督と人気コミック実写化<バジーノイズ> | NewsCafe

JO1川西拓実、映画初主演決定 W主演の桜田ひより&「silent」監督と人気コミック実写化<バジーノイズ>

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川西拓実、桜田ひより(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
川西拓実、桜田ひより(C)むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2023/06/15】グローバルボーイズグループのJO1(ジェイオーワン)の川西拓実と女優の桜田ひよりが、2024年初夏公開の映画『バジーノイズ』でW主演を務めることがわかった。川西にとって本作が映画初主演となる。

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◆川西拓実&桜田ひよりW主演「バジーノイズ」

原作は週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館刊)で2020年まで連載されていた同名コミック(全5巻)、作者は本作が長編デビュー作となるむつき潤。連載開始直後からその登場人物たちの心理描写のリアルさ、DTM(デスクトップミュージック)を題材に誌面を飛び越えてくるかのような独特な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に熱い支持と共感を集め、従来の音楽マンガとは全く違った、デジタルネイティブ世代における新しい音楽コミックスとして大きな話題を呼んだ本作。作家の燃え殻氏やアーティストKingGnu井口理、SKY-HI、漫画家の浅野いにお氏らからも絶賛をあびるなど、各所で人気を誇った『バジーノイズ』を、昨年末日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こしたドラマ「silent」監督の風間太樹によって実写映画化する。

主演を務めるのは、これまで発売した7枚のシングルが全て主要音楽チャートで1位を獲得、昨年大晦日には「第73回NHK 紅白歌合戦」への初出場を果たし、アジア最大級音楽授賞式「2022 MAMA AWARDS」での受賞や、世界最大のKカルチャー祭典「KCON JAPAN2023」への出演など、国内外からの熱い声援を集め続けるJO1の川西。今年はアジアツアー開催も決定し、川西単独でテレビドラマ「クールドジ男子」(23)への出演を果たす等活躍は多岐にわたり、その端正な顔立ちから女性誌ViViによる「国宝級イケメンランキング」では常に上位にランクインする等、いま最も注目を浴びる存在で、川西は映画初主演となる。

そしてもう一人の主演は、俳優・モデルとして着実にキャリアを重ね、この夏公開『交換ウソ日記』(23)のヒロイン役、テレビドラマ「彼女、お借りします」(22)、「生き残った6人によると」(22)、そして昨年大きな話題となった「silent」(22)では、目黒蓮(Snow Man)演じる兄をやさしく見守る妹を演じて注目を浴び、風間監督とは「silent」に続き2回目のタッグを組むことになる、最注目の若手女優・桜田。

◆川西拓実&桜田ひより、音楽青春グラフィティ描く

川西が演じるのは、マンション管理人をしながら住み込みで1人暮らしをしている清澄(きよすみ)。人とかかわる事を必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っているが、桜田演じる潮と出会ってしまったことによって、閉じた世界に強烈なノイズが流れ込んでくる。静かな葛藤を続ける清澄というキャラクターを、川西がどのように演じるか。

桜田は、清澄の自宅マンションの上の階に住む女子、潮(うしお)を演じる。毎日音漏れしていた清澄の音楽を秘かに楽しみにしていた彼女は、自身の失恋によって清澄と出会い、やがて「清澄の音楽を広める」と宣言、SNSに清澄の動画を発信していくが…。自分の気持ちに素直に生きる潮という存在を、近年の躍進が著しい桜田によってどう魅せていくか。

監督の風間氏は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(20)ではBLの枠に留まらない人間ドラマとして反響を呼び、アジアから世界へ発信され人気となり、ドラマシリーズから劇場版まで担当。その他ドラマ「うきわー友達以上、不倫未満―」(21)、「脚本芸人」(22)など、その繊細かつドラマティックな描写で高い評価を得て、昨年末放送のドラマ「silent」(22)はSNSや口コミで大きな話題となり、全話の見逃し配信再生数は驚異の6191万再生を記録、ギャラクシー賞やエランドール賞などを総ナメにし、幅広い層に支持され社会現象とも言える広がりを見せた、いま最も注目を集める気鋭のクリエイター。ドラマ「silent」の次に手掛ける作品が、この『バジーノイズ』となる。

本作はこの夏、約1カ月をかけて撮影を実施。映画ジャンルとしてこれまでになかったDTMという音楽を軸に、風間監督とキャスト達によって、バジーノイズがどのような世界観になるのか。(modelpress編集部)

◆風間太樹監督コメント

むつき潤さんが描く「音」の表現に魅了され、4年前「バジーノイズ」を手に取りました。シンプルな線で可視化された音楽が心地よく、ふわふわ漂って、確かに耳に届いたのです。主人公・清澄が作る音楽には、暮らしの原風景や日々の願いのようなものが込められています。誰かに届けるのではなく、あくまで自分のためのチルい音楽。その音楽が、知らず知らず、誰かの心の助けになっていて-その“誰か”である潮との出会いによって、清澄の他者との向き合いの物語がはじまっていきます。

清澄を演じる川西拓実君とは初めてご一緒します。ひとり、音楽作りに目を輝かせる彼は、きっと清澄の心の良き理解者になれるはず。潮を演じる桜田ひよりさんとは僕が懇願した再会です。破天荒な役どころを愛おしく演じてくれると思っています。楽しみにお待ち頂けたら幸いです

◆川西拓実(JO1)コメント

初めまして。清澄役を演じさせていただきます、川西拓実です。原作を読んだ時から清澄に自分に似ている部分があるなと感じていて、自分が出来るならやってみたいという想いがあったので、この作品に参加できることがとても光栄です。

誰しもが、生きてく上で恋愛と音楽には必ず触れるものだと思っているので、観てくださる方に少しでも良い影響を与えられるように全力で頑張ります。絶賛稽古中です。

◆桜田ひよりコメント

潮を演じます、桜田ひよりです。今回お話をいただいて原作を読んだ時、破天荒で周りを巻き込む自由な性格で、目が離せなくなるような潮に自然と惹かれていく自分がいました。風間監督が作り出す空気感が私自身とても居心地が良く、全力で役と向き合いながら演技ができるので、撮影がとても楽しみです。方言での演技は少し不安もありますが、川西さんや風間監督、スタッフの方々とこのバジーノイズという作品を1から作り上げていきたいと思っています。

◆原作:むつき潤コメント

絵で音を描いてみたら、本当に音が鳴ることになりました。ひとえに読者のみなさまのおかげです。原作をご存じの方も、映画がお好きな方も、音楽を愛する方も、完成を楽しみにしていただけると幸いです。僕もみなさんと同じように、風間太樹監督ならではの『バジーノイズ』を楽しみにしています。

◆ストーリー

頭の中に流れる音を形に出来れば、他に何も要らない——

マンションの住み込み管理人をしながら、「音楽を奏でること」だけを生きがいにしている清澄。人と関わることを必要とせずシンプルな生活を送っていた彼に、上の部屋に住む女性・潮が挨拶を交わしてきた。その日失恋をしたと言う彼女は、毎日音漏れしていた清澄の音楽を楽しみに聞いていたと打ち明ける。やがて潮が投稿した何気ない演奏動画によって、自分の音楽を誰かに聴かせようなどと思ってもいなかった清澄の世界が大きく変わっていく——

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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