生田斗真、磯村勇斗と距離縮めたきっかけは?“俳優同士でしかわかり得ない”感覚明かす<渇水>
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モデルプレス/ent/movie
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◆生田斗真主演「渇水」
1990年、第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた林満による『渇水』を、映画監督・白石和彌の初プロデュースにより刊行から30年の時を経て映画化。
水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回る業者に就く水道局員の主人公・岩切俊作が、心の渇きにもがきながらも“生の希望”を取り戻していくという難しい役どころを生田が体現し、人と人の関係が希薄になってしまった現代社会に、真の絆とは何かを問いかけ、観る者を生への希望で照らし出す珠玉のヒューマンドラマとなっている。
◆生田斗真&磯村勇斗、撮影振り返る
イベントでは、メイキング写真を見ながらトークが展開され、商店街での2人の写真が写し出されると、生田は「商店街でお酒を飲んだあとに2人で話すシーンですね」と紹介。「序盤のほうかな。なんかこのシーンを撮ってるぐらいから、なんかこう『来たな!』って感じがすごくしていて、俳優同士でしかわかり得ない、この『ハマったな』っていうか、『来たぞ!』っていう感じがしたのがこの日でしたね」と振り返った。
生田の話に、磯村も「僕も覚えてます。なんかそれ、すごくわかります」と共感。
「特に何かを狙ってとかじゃないですけど、長いワンカットでずっとアーケードを歩くっていうのを何回もやったりして。2人でほんわかした中で話していくので、心と心が一緒になっていくっていう感じがすごくありましたね」と感慨深げに語った。
◆生田斗真&磯村勇斗、趣味の話で距離縮まる
また、撮影以外ではお互いの趣味の話などよくしたそうで、演技や段取りの話などもしたか尋ねられると、生田は「芝居の話をした記憶はないですね。たわいもない話ばっかりでしたね」と回答。
磯村も「趣味のカメラの話であったりとか、そういうことが逆によかったですよね。すごく関係値が近くなったというか、(関係性を)築けたかなと思います」と吐露した。
◆生田斗真、自身の“雨男ぶり”明かす
さらに、生田と尾野真千子がひまわり畑の前で傘とひまわりの花束を手にしている写真が写し出されると、生田は「クランクアップですね。クランクアップも雨が降っていました」と雨男ぶりを明かして会場の笑いを誘い、「素敵なお花とひまわりのごま油をいただきました」と告白。
これに磯村が「(ごま油は)ひまわりの味がするんですか?」と興味を示すと、生田は「うーん、ちょっとマイルドな感じというか」と説明し、磯村は「へー、初めて知った」と目を輝かせていた。(modelpress編集部)
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