北川景子「リコカツ」母役・三石琴乃との裏話「神だと思っている」“お宝音源”の存在も明かす<美少女戦士セーラームーンCosmos>
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◆北川景子、三石琴乃を語る「神だと思っている」
セーラーコスモスは本作の鍵となるキャラクターで、セーラームーンの未来の究極の姿。本作のPVでセーラーコスモスの姿が登場すると、ファンの間では誰がボイスキャストを務めるのか、注目されていた。
北川がセーラーコスモス役として出演することが発表されると、会場はどよめき。その後、北川が登壇すると大きな歓声へと変わった。星柄のワンピースドレスで登場した北川は「控えているとき歓声が聞こえてきてドキドキしながら待っていました。作品の大きさを感じている」と語った。北川は、2003年に放送された実写ドラマ版にセーラーマーズ/火野レイ役として出演。今回、20年ぶりにセーラームーン作品への“凱旋”となった。
エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石とは、TBS系ドラマ「リコカツ」(2021年)で母娘を演じていた縁もあり、「セーラーコスモスをやることになりました」と連絡を入れたという。三石は「受けてくれてありがとうって言いました。女優さんと声優さんでは若干違うところがあるので、不安に思っていることがあったら聞いてね。ご自由にやってくださいって伝えました」とやりとりを明かした。
また、三石は北川のアフレコ現場にも足を運んだという。「私がドラマに出たときアウェイ感があって、心細い気持ちもあった。きっと逆の立場だろうなと思って安心されるかなと思って、収録の頭だけ顔を出しました」といい、「『リコカツ』は私にとって初めての連続ドラマで、右も左もわからなかったところ、主役としてフォローしてくれた。本当に恩人なんです」と北川に感謝した。北川も、「三石さんのことはずっと拝見している。レジェンドというか、神だと思っている」と微笑んだ。
先に声の収録を終えていた三石は、北川への「目印として」セーラーコスモスの声を仮入れ。その声を聞きながら、北川はアフレコを行った。
北川は「これでいいじゃんと思った(笑)。もう、素晴らしすぎる。私だけが持っている音源なんです」とにんまりで、「その音源を聞きながら収録した。コスモスはこういう人なんだってわかった気がした」と振り返った。また、収録には原作者である武内直子氏も駆けつけたという。北川は「感極まって収録しました」と話した。
劇場版アニメは最終章が完成。長い間、セーラームーン/月野うさぎを演じてきた三石は、もし今うさぎちゃんに話しかけるとしたら「まだどこか一緒にいる気がする…。『ありがとう』ですかね。そんな気がします」としみじみと語ると、一部のファンはすすり泣いていた。
舞台挨拶にはセーラーギャラクシア役の林原めぐみ、セーラー火球/火球皇女役の水樹奈々、セーラースターファイター/星野光役の井上麻里奈も参加した。(modelpress編集部)
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