市川猿之助主演シネマ歌舞伎、上映中止で作品変更へ 松竹が発表
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◆市川猿之助出演作、上映中止
毎月異なる歌舞伎作品を映画館で鑑賞することができる、シネマ歌舞伎の「月イチ歌舞伎」。同社は、8月18日から24日に上映を予定していた「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」から特別篇「幽玄」に変更することを発表した。
「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」は2012年に東京・新橋演舞場で上演された公演をシネマ歌舞伎化した作品で、5月に救急搬送され10月まで歌舞伎を休演している猿之助が主演を務めている。
なお、「月イチ歌舞伎」での「特別鑑賞3枚セット券」は、変更後の作品でもそのまま使用できるという。
◆市川猿之助、両親と緊急搬送
猿之助は1975年11月26日生まれ、東京都出身。2012年6月、二代目市川亀治郎改め、四代目市川猿之助を襲名した。歌舞伎役者としてはもちろん、俳優業での活躍も目覚ましく、ドラマ「ようこそ、わが家へ」(フジテレビ/2015年)、「半沢直樹」(TBS/2020年)、「ブラックペアン」(TBS/2018年)など数々の話題作に出演。最近では、「最初はパー」(テレビ朝日/2022年)「鎌倉殿の13人」(NHK/2022年)に出演し、その多彩な表現で視聴者を引きつけていた。
5月18日に父親の段四郎さんと母親とともに自宅で3人で倒れている姿が発見され、緊急搬送。両親は死亡していることが確認され、警察庁などは詳しい状況を調べているという。(modelpress編集部)
◆主な相談窓口
いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)
ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時
フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時
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《モデルプレス》