FANTASTICS佐藤大樹、メンバーにも秘密の“裏の顔”告白<「around1/4」インタビュー前編> | NewsCafe

FANTASTICS佐藤大樹、メンバーにも秘密の“裏の顔”告白<「around1/4」インタビュー前編>

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モデルプレスのインタビューに応じた佐藤大樹(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた佐藤大樹(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2023/06/20】EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が、ABCテレビのドラマL「around1/4(アラウンドクォーター)」(ABCテレビ:7月9日スタート、毎週日曜よる11時55分~/テレビ朝日:7月8日スタート、毎週土曜深夜2時30分~ ※ほか地域でも放送予定)で地上波連続ドラマ単独初主演を飾る。インタビュー前編では、座長としての目標から彼自身の“裏の顔”までたっぷり語ってもらった。

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◆佐藤大樹主演「around1/4」

漫画アプリ「comico」で人気を博した「around1/4 アラウンドクォーター」を実写ドラマ化する同作は、子どもではないけれど、未だ大人にもなりきれない25歳前後(アラウンドクォーター:略してアラクオ)の男女5人が直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当てた恋愛群像ストーリー。

佐藤が演じる新田康祐は、明るくてノリの良いベンチャー企業の広告代理店営業マン。一見チャラく見えるものの実は25歳の惑いの真っただ中にいる…という役どころだ。

◆佐藤大樹、実写化作品で意識していること

― まずはこのドラマのタイトル「around1/4(アラウンドクォーター)」を聞いた印象を教えてください。

佐藤:僕自身、正直この言葉の存在を知らなかったんです。アラサー、アラフォーは聞いたことあったのですが、「刻むなぁ」と思いました(笑)。でもついこないだまで僕も“アラクオ”だったので、背伸びせずに演じきることができそうだなと思ったのが最初の印象です。

― 原作を読んでみていかがでしたか?

佐藤:登場人物ごとに目線がコロコロ変わって展開も早いので、飽きずに気付いたら読み終わっていました。また「あ、この人はこの時こういう風に思ってたんだ」と後で回収してくれるので丁寧でわかりやすかったですし、例えば4巻を読んだ後にもう一度1巻に戻って「この人はどういうことを考えてたんだろうな」と考え直しながら読み返すことができました。

作者の方がちょうどアラクオの頃に描かれたと聞いていて、 すごく才能に溢れた方が描いているんだなと感じましたし、もしかしたら実際に経験してきたことがどこかに反映されていることもあるんだろうなと思いました。

― 佐藤さんが最近出演されていたドラマは原作のある作品が多いですが、実写化だからこそ意識していることはありますか?

佐藤:原作者の方に加えて原作ファンの方々に失礼のないように演じるというのはもちろんのこと、自分がやらせていただくからには「自分にしかできないキャラクターを全うしたい」という気持ちがあります。「この人に演じてもらえてよかった」と言ってもらえるような作品づくりを心がけています。

◆佐藤大樹、康祐に感情移入

― ラブストーリーという点で、この物語から感じた魅力を教えてください。

佐藤:25歳の時、僕はもう芸能界にいたので「自分が(芸能界に)入っていなかったらこういう日常生活を送って、こういう恋愛をしているんだろうな」と思いました。康祐は登場人物の中でもとても僕の素に近いんです。チャラくて明るいイメージに見られるけど、実は自分ではそう感じていなくて「そうじゃない一面もあるのにな」と思いつつ、でもそれを隠している…みたいな。そういうところは原作の中で1番感情移入できるキャラクターでした。

でもドラマでは原作と異なる部分もたくさんあって、康祐には康祐なりの悩みやコンプレックスがある。そういう新たな設定が反映されているところもドラマの魅力だと思います。

◆地上波連ドラ単独初主演…座長としての目標は

― 今作は、佐藤さんにとって地上波連ドラ単独初主演の記念すべき作品となります。

佐藤:今まで映画や舞台で主演をやらせていただいた時は、メインキャストに自分より年上の方がいる場合が多く、自分も少し戸惑いを感じることがありました。ですが今回はメインキャストの中で自分が1番年上になるので、そういう意味では引っ張っていきやすいかなと思います。

みんな世代が近いので、カメラが回っていない休憩時間なども積極的に自分からコミュニケーションを取りに行って、現場を盛り上げて、「座長!座長!」って呼んでもらえるようにとにかく差し入れもいっぱいしたいなと思っています(笑)!(ドラマスタッフが盛り上がる)

◆FANTASTICSメンバーにも秘密の“裏の顔”は?

― ここからは作品のテーマに絡め、佐藤さんご自身のお話もお伺いしていきたいと思います。まずは佐藤さんが周りに見せていない“裏の顔”を教えてください。

佐藤:僕は優柔不断の真逆というか、パッと思い立ったらすぐ行動しちゃうタイプなんです。「人生一度きりだし、どうなってもいいや」と思っちゃうタイプなので、欲しいものはすぐに買ったりとか。なので、メンバーには「結構貯金頑張ってるんだよね」とか言ってるんですけど、全くしてないです。貯金が全然できなくて経理の人に怒られるタイプなんですが、ちょっと見栄張ってます(笑)。

― 佐藤さんが思う、自分の“子どもな一面”は?

佐藤:ドラマとかミュージックビデオの撮影現場のケータリングに駄菓子があると、本当にずっと食べちゃうんですよ。昔好きだった駄菓子を今でも大人買いしたり。100個もとか一気に買ったりするストック癖があります。それからお寿司は絶対サビ抜き。味覚がずっと変わらなくて、子どもっぽいなと思っちゃいますね(笑)。

― ではその逆に“大人な一面”も教えてください。

佐藤:(迷いながら)う~ん…20代前半から中身はあまり変わっていなくて、昔から「大人っぽいね」「しっかりしてるね」と言われることが多かったんです。なので発言などは気を付けているかなと思います。グループを代表してコメントすることも多いので、そこはやっぱり意識しています。

― 本作は大阪のABCテレビ制作となり、FANTASTICSさんも7月には大阪城ホールでのライブを控えていますが、大阪でやりたいことはありますか?

佐藤:やっぱりテーマパークは行きたいです!メンバーと行くことも多くて、今年の正月にもFANTASTICSのメンバーとUSJに行ったりとか。それから明石焼きがめっちゃ好きなので食べたいです!

◆「around1/4」の見どころ「本当に攻めている」

― では改めて、今作の見どころを教えてください。

佐藤:このドラマは、観ていて「わかるなぁ」と思うポイントがたくさん出てくると思います。誰しも人に言えない悩みを抱えていると思うのですが、登場人物みんなの表と裏の顔が見えてきて、初回から「この登場人物はどんなことを思って人と接してるんだろう」「どういうふうに自分というキャラを演じているんだろう」とすごく気になる展開になっています。続きが気になる作品です。

それから、本当に攻めているなと思いました。台本の1、2ページ目からとにかくテンポよく、色々なピンク描写というか…(笑)。「すごいドラマ始まったな」と思ってもらえるような初回にぴったりな内容なので、興味のある方もない方もまずは1話を観ていただきたいです!1話は主人公だけにフォーカスされがちですが、このドラマはメインキャスト全員にフォーカスが当たるオムニバス的な描かれ方になっているので、「このキャラ気になる」みたいな“推しキャラ”も見つけやすい初回になっていると思います。

★佐藤がFANTASTICSのリーダーとして心がけていること、悲しみを乗り越えた方法などを語った後編も公開中。

(modelpress編集部)

◆佐藤大樹(さとう・たいき)プロフィール

1995年1月25日生まれ。2014年「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格し、EXILEの最年少メンバーとして加入。また、EXILEの世界とともにリーダーを務めるFANTASTICSとしても活躍中。

さらに映画「4月の君、スピカ」(2019)「小説の神様 君としか描けない物語」(2020)、ドラマ「liar」(TBS・MBSほか/2022)で主演を務めるなど、俳優としても精力的に活動。そのほかドラマ「理想ノカレシ」(TBS系/2022)「Sister」(読売テレビ・日本テレビ系/2022)など、数々の作品に出演している。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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