三笘薫、ファンとの交流楽しむ 夢は“後世に語り継がれる選手”「やってきた意味があるなと思う」
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◆三笘薫選手、ファンとの交流楽しむ
トークイベントやお渡し会後、囲み取材に応じた三笘選手は「やっぱり近くで1人ひとりと話すことによって、その人のバックグラウンドというか、そういうのもすごく知れるし。すごく応援してくれているのを肌で感じられる」とコメント。
「少し距離を置いた状態で話して、自分もどれくらい伝わっているのかなっていうのがわからない状態でやるよりも、『今日は楽しかったです』とか『いい話になりました』とか『子供のためになりました』っていう話をされると、やっぱり僕も嬉しい」と語り、「そういうことが届いているっていうのはすごく認識できて、本当にうれしかったです」とファンとの交流を楽しんだ様子だった。
また、「やっぱり、サポーター1人ひとりのためにやっているというか、結局は1人ひとりの集合でサポーターは成り立っているので」とも話した三笘選手。「今はすごく観客も増えてきますし、1人ひとりに対して真摯に向き合っていくっていうのは必要だと思います」と自身の考えを明かしていた。
◆三笘薫選手、夢は“後世に語り継がれる選手”
さらに、“後世に語り継がれる選手になりたい”という三笘選手は、具体的にどんな選手になりたいのか問われると「後世というのは、例えば僕の子ども、その下、下までいったときに、こういう選手がいたんだよっていうところを言ってくれるような選手になりたいという風に思います」と回答。
「それはやっぱり映像で見なくても『こういうすごい選手がいた』とか『こういう結果を出した』とか、そこまでいければ僕もサッカーをやってきてよかったなっていうか、やってきた意味があるなと思うので、そういう意味です」と真っ直ぐな思いを伝えた。
◆三笘薫選手、今後の夢は?
そして、本書に“将来のイメージが具体的であればあるほど効果的”と記していることに絡めて、三笘選手のこれからの夢について質問されると「自分自身はチャンピオンズリーグに出たいっていうのはもちろん思いますし、今シーズンはEL(ヨーロッパリーグ)があるので。もちろん獲れるタイトルはとっていきたいという気持ちは常に持っています」とヨーロッパにおけるコンペティションでのタイトル獲得を望んでいる様子。
「ワールドカップでベスト16が続いていて、いま優勝という目標を目指している中で、優勝することは、信じている人がどれだけいるのか分からないですけど、本当に選手次第だと思っています」と語り、「自分は本当に可能性は感じているので、そこは1番の大きな目標ですね」と日本代表での飛躍も目標に掲げた。
続いて、ブライトンでの来季に向けてのイメージを問われると「ELを戦えるチャンスがあるので。活躍すれば、より自分の可能性も広がりますし、もっともっと高いところに登れると思います」とコメント。
「鎌田(大地)選手が(ELで)優勝して、僕も続いていきたいっていう気持ちはありますし。やっぱりそんな簡単じゃないと思いますけど、ELとプレミアリーグで今シーズン以上の順位を獲るっていうのも目標です」と語っていた。
◆三笘薫選手、子どもたちに伝えることの意義語る「僕は本田選手のビデオを見て影響されました」
その後、子どもたちに伝えていくことの意義を問われると「僕は本田(圭佑)選手のビデオを見て影響されましたし、僕が影響されたように、選手の一言だったり1つのプレーで、すごく影響されやすいのが子どもだと思うので。1つのプレーや言動・行動は、思っている以上に自覚していかないといけないという風に思っています」と思いを伝えた三笘選手。
「どこでスイッチが入るかわからないという中では、その子どものスイッチをどこか引き出すことができれば、サッカーだけでなくても、その後の人生でやる気だったりいろんなものに繋がっていくと思う」と続け、「そのポジティブなスイッチをどこかで入れられるのは、嬉しいなと思って今日も話していました」「今から何かを変えられるというか、メンタルを変えるものがあれば嬉しいなと思います」とも話していた。(modelpress編集部)
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