三笘薫「防げることだった」過去の後悔告白 “不安や失敗を恐れず踏み出す方法”も語る
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◆三笘薫選手、好きな本は?
トークイベントやお渡し会後、囲み取材に応じた三笘選手は、自身が好きな本について聞かれると「小さい頃好きな漫画は『ONE PIECE』でしたし、好きな本は、本を探していく中でも、どうサッカーのパフォーマンスに繋げられるかっていうところを考えていたので」と語った三笘選手は、「そういった意味では、栄養学の本を読んだりしていましたし、呼吸の本を読んだり、トレーニングの本を読んだり、そういうのが主になってきたんですけど」と回答。
「昔は小説とかも少し読んだりしていましたし。東野圭吾さんの小説を読んだりしていましたし。これと言って1つを挙げるのは難しい」と悩みつつ、「もっとビジネスの本だったり、いろんな幅広いところも読んでいかないとなとは思いながら、どう時間を作るかなって考えながらやっています」と話した。
◆三笘薫選手、過去の後悔明かす
また、同著書の中で、“後悔したくない”という思いに触れていることから、過去の後悔に話が及ぶと「なんとなく、昔から失敗を引きずりやすいタイプだった」といい、「例えば夜更かししたり、ずっと携帯をいじっていたり、食事で変なものを食べて試合をしたときにパフォーマンスが悪くなったっていうような後悔があったりして。そういう後悔をして、試合をして。自分しかわからない後悔ですけど、他の人からしたらそれは普通の実力だと思われて、それも悔しいことで」と過去を回顧。
「でもそれは防げることだったので。そういう小さな後悔を積み重ねていって、もったいないなっていうので日々過ごして。その日は帰ってこないっていうのは、やっぱりある」と続け、「結局は、その日最後寝るときに後悔したくないという。後悔することがあったからこそ、そういうのが徐々に徐々に生まれてきてっていうことですね」と過去の経験が現在に活きていることを明かした。
◆三笘薫選手、“不安や失敗を恐れずに一歩踏み出す方法”語る
さらに、不安や失敗を恐れずに一歩を踏み出す方法を聞かれると「小さい頃に掲げた目標とか夢を振り返るっていうのは、すごく大事だと思っていて」と話し、「小さい頃は純粋にサッカーを楽しんでいたし、徐々に大人になるにつれていろんな弊害があったり、楽しめなくなってくるっていうのはあるあるなんですけど」と吐露。
「欧州のチャンスを得たときにも、(川崎)フロンターレである程度結果は出ていたし試合に出れたし、そこから試合に出れないところに行って言語が通用しないところに行ってっていうのは、もちろん怖さもあったんですけど、やっぱり小さい頃に何のためにサッカーを始めたんだろう?というところをまず思い返して。このチャンスがまた来るかどうかっていうところもしっかりと考えて。サッカー人生が終わったときに後悔しないかっていうのを考えて」と振り返っていた。
◆三笘薫選手、取材延長にツッコミ?
この質問ののち「盛り上がってきた」ため取材が延長されると、三笘選手は「いい感じに終わったと思う(笑)」とツッコミ。
ワールドカップで話題になった「三笘の1ミリ」にかけて、ぎりぎりだったエピソードを問われると「通勤ラッシュのあれとかがやっぱり思い浮かびますけど(笑)。ぎりぎり…なんだろうなあ…?大学の時とか、レポートを出さなきゃいけないんですけど、12時くらいまでに締め切りがあったりするんですけど、11時59分に出ていたときは危ないと思いました」と白い歯を見せていた。(modelpress編集部)
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