草川拓弥&西垣匠「みなしょー」キスシーン前の行動が一緒 プライベートで“1個だけ許せないこと”とは<モデルプレスインタビュー>
芸能
モデルプレス/ent/wide/show3
【写真】西垣匠、草川拓弥にバックハグで接近
◆草川拓弥&西垣匠 ドラマNEXT「みなと商事コインランドリー2」
原作は無料WEBマンガサイト「ジーンピクシブ」で連載中の漫画・缶爪さわ氏、原作・椿ゆず氏による「みなと商事コインランドリー」。話題のBLマンガを実写ドラマ化した作品で、古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人でアラサー男子・湊晃(通称:湊/草川)とイケメン男子高校生・香月慎太郎(通称:シン/西垣)の恋愛模様を描いている。
シーズン2では、まっすぐでピュアなやりとりはそのままに、大人の恋に踏み込んだ2人のその後を描く。
◆草川拓弥&西垣匠、キスシーン前にしていることは?
― シーズン1最終回での湊&シンが3回ものキスをするという結末に、モデルプレスの「ドラマベストキスシーン2022」で1位になるほど反響が殺到していました。キスシーンなどのラブシーンの前に2人でしていることや話していることはありますか?
草川:すごく歯を磨いています。
西垣:ハハハ!僕も歯を磨きました(笑)。
― 第1話予告では頬にキスをするシーンがありましたね。
西垣:今回はほっぺだから別に拓弥くんしなくてもいい(笑)。
草川:(無言で微笑む)
西垣:今回は、頬のキスシーンの撮影直前にご飯を食べるシーンを撮っていたので、さすがに俺は磨かないとまずいかなと(笑)。匂いとかついたら申し訳ないなって。
― そういったシーンについて、話し合いをすることはありますか?
草川:僕たちも含め、監督もそういうシーンを撮る時は、角度やタイミングなどを普通のシーンよりもすごくこだわっています。だから、段取りから入念に角度とか色々気にしながら撮影をしています。
◆草川拓弥&西垣匠“伝説のアドリブ”振り返る
― シーズン1最終回のキスシーンで西垣さんが「大好き」とアドリブをされていたことが後に明かされ、ファンの中では“伝説”のようになっています。
草川:フフ、まぁ、確かにあれは伝説ですね(笑)。
西垣:やめてください(笑)。
― (笑)。2人のシーンでこういうアドリブはよくあるのでしょうか?
西垣:シーズン2は多いですね。
草川:アドリブは本当に多い。監督がカットかけないんです!
西垣:そう、「続けて」っていうから。
草川:「全部使われますように!」と思っていますけどね(笑)。
西垣:シリアスなシーンもですけど、日常会話の時とかに台本には書いてないけど、「こうやって言うよね」と台詞について話し合っています。
◆西垣匠、草川拓弥の「1個だけ許せないこと」
― お2人の仲良しぶりが伝わってきましたが、互いに「心を開いてくれたな」と感じた瞬間はありますか?
草川・西垣:んー?
草川:…仲良くないですね、別に(笑)。
西垣:ビジネスか(笑)!
草川:冗談です(笑)。この現場入る前にお互いのSNSに焼肉に行ったことを載せてファンの方から反響をすごくもらったんですけど、その後に「もう1回撮影前にご飯に行きたい」と匠くんから言ってくれたのは、すごく嬉しかったですね。
― 積極的に誘われたのですね。
草川:お互いにそんなに誘うタイプではないですが、珍しく「行きたい」と言ってくれたので嬉しいなと思いました。
― 西垣さんはその時どのような気持ちでしたか?
西垣:それが本読みの日で、翌々日くらいから撮影に入る予定だったので、シーズン2への思いや、脚本について、どういう風に演じていくのかなど色々聞きたいと思ったのでお誘いしました。2人でお酒を飲みながらご飯を食べました。(思い出したように)あ、本当に1個だけ許せないのは、僕が糖質制限中って知っているのに、目の前でずっと白米食べていて。
草川:(笑い出す)
西垣:「シメ食べていい?」って言って、半熟卵の乗ったご飯をずっと食べていたんですよ。ずっと根に持っています(笑)。
― (笑)。2人で良い話はできたのでしょうか。
西垣:何話したっけ(笑)?
草川:もちろん「みなしょー」の話はしましたけど、1割くらいしかしてなくて、全然違うプライベートの話をしていましたね(笑)。糖質制限しているとはチラッと聞いていたのですが、お店を予約する時には忘れちゃっていて気にしてなかったんですよね(笑)。目の前に糖質の塊たちがいっぱいあって、申し訳ないと思いましたね。
◆草川拓弥&西垣匠が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者には、今壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな読者に向けて、お2人が「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。
西垣:僕は学生時代、ずっとフェンシングをやっていて、優勝じゃなかった時以外試合に負けたら必ず泣いていたんです。でも、しょうがないじゃないですか、次の日にはまた練習が始まるから。だから寝たら忘れるという術を、そこで身につけました。逃げてもいいと思うんですけど、もう向き合うしかない。僕はそういう人生だったかな。向き合って、とりあえず泣いて、次の日には練習に戻っていました。
草川:家族、友人、恋人、人物ではなくてもペットや作品など、読者の皆さんにも必ず支えになってくれる存在がいると思います。僕は先日、コロナになって体調を壊してしまい、開催中のツアーの福岡公演を欠席してしまったんです。その公演だけしか行けない方や、もしかしたら仕事や学校が忙しくて、次行けるのはいつかわからないファンの方も中にはいらっしゃったはずなので、すごく申し訳ないことをしたと思っていました。ですがファンの皆は「健康第一で、明るく元気に笑顔で戻ってきて」と、僕にエールを送ってくれたんです。体調管理も仕事のうちだと思っているので自分はすごくダメだと思ったし、申し訳ない気持ちもありつつも、その温かい声をいただいた時に、救われたというか、嬉しくて元気をもらえました。
◆草川拓弥&西垣匠の“夢を叶える秘訣”
― 最後に、お2人の“夢を叶える秘訣”を教えてください。
草川:そもそもまだ夢を叶えてないんだよなぁ…「言霊」でしょうか。口に出して、何事も挑戦してみる。自分にそれがハマらなかったら辞めればいいし、楽しいのが1番です。楽しいものを見つけられたらすごく幸せになるし、それが夢に繋がってくるんじゃないかなと思います。
西垣:小学生くらいの時にテレビで観た林修さんの言葉「正しい道で正しい量の努力をする」です。例えば、目が悪い僕が、今から宇宙飛行士になろうと思って努力してもなれないので、ガムシャラにやるのではなく、自分に合った道で、ちゃんとした量の努力をすれば夢は叶う。自分のことをしっかりとわかった上で、自分が何になりたいのかを考えればいいのかなと思います。
◆草川拓弥&西垣匠インタビューこぼれ話
今回の取材会は、オンライン&対面で同時に実施。オンラインインタビュー冒頭、ハウリングが響き渡ると草川が「音が!大丈夫ですかみなさん!」と咄嗟に声かけ。取材陣に「オッケー?」とポーズ付きで確認し、「『うんうん』ってうなずいている(笑)」と反応まで楽しんでいる様子を見せた。また、主催者側の音が漏れるハプニングにも「テレ東さん!音(笑)!」と言い、その場を和ませる座長ぶりをここでも発揮していた。
一方の西垣は、最終話のキスシーンについて草川から“伝説”だと太鼓判を押された時、恥ずかしげに頭を抱える姿が可愛らしく、その姿を見て草川も笑顔に。終始仲の良さがにじみ出ていたインタビューとなった。そんな草川と西垣が1年ぶりに送る「みなと商事コインランドリー」続編、2人が生み出すドラマに注目していきたい。(modelpress編集部)
◆草川拓弥(くさかわ・たくや)プロフィール
1994年11月24日生まれ、東京都出身。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のメンバーとして活躍。大河ドラマ「平清盛」(2012年/NHK)、「ウルトラマンギンガ」シリーズ(2013~2014年/テレビ東京系)、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」シリーズなどドラマや映画に多数出演。グループでは、全国ツアー「BULLET TRAIN Spring Tour 2023 B9 Unlimited」を開催中。
◆西垣匠(にしがき・しょう)プロフィール
1999年5月26日生まれ、石川県出身。2021年2月に放送されたドラマ「夢中さ、きみに。」(MBS)に出演し、役者デビュー。「ドラゴン桜」(同年/TBS)での坊主頭に眉毛を全剃りした姿が話題となった。2023年は「ハマる男に蹴りたい女」(テレビ朝日)、「私がヒモを飼うなんて」(TBS)、映画「わたしの幸せな結婚」など上半期だけでも話題作に多数出演する注目の若手俳優である。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》