安達祐実「家なき子」ブレイク時に感じていた“罪の意識”「すごい葛藤の中にいた」
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◆安達祐実、子役後の仕事減は「死を宣告されたような気持ち」
幼少の頃から子役として活躍し、日本テレビ系ドラマ『家なき子』(1994,1995)で名子役としての名声を手にした安達。自分が10代後半のころは「心の成長とイメージが凄くかけ離れちゃって辛かった」と吐露した。
ブレイク時から成長するに従い仕事が減っていく中で、その事実が「未熟な心では受け入れられない」と当時を振り返ると「仕事をしていない自分になんの価値があるのかっていうのを全然見いだせてなかったから、仕事が無くなったらもう死を宣告されたようになって、何か命に関わっちゃう」と表現するほど追い詰められていたと告白した。
◆安達祐実、思春期の成長に「罪の意識があった」
また、「心が女になっていく」多感な時期でもあり、自然の摂理として「女性として目覚めていく時期」にもかかわらず、世間からは「子役だというイメージがあるから、女の部分をみんな見たくないと思うわけですよね。あとは見ちゃいけないとか、何かそういう方向の存在」と、いつまでも子どもであることを望まれれていた面があったとも。
そのため、好きな人ができたり性的に成長していく極めて自然な自身の精神的、肉体的成長に対しても「常に良くないことをしているとか良くない自分になっていっている罪の意識」のようなものを抱いていたとも口にした。
一方で「自然なことだっていうのは頭でわかってるから、イメージに反発する気持ちもあるし、何かそういうすごい葛藤の中にいた」と、当時の複雑な心中を明かした。(modelpress編集部)
情報:MBS・TBS
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