ビリー・アイリッシュ、ステージ上へのファンの“投げ入れ行為”にコメント「複雑な心境」
芸能
モデルプレス/ent/world/wide/show
【写真】コンサート中の“投げ入れ”で負傷した米人気歌手の顔面
◆ビリー・アイリッシュ、ファンの行為に複雑な心境
ビリーは現地時間9日、映画『バービー』のワールド・プレミアに兄のフィニアスと共に出席。米「ハリウッド・リポーター」のインタビューで、最近相次ぐ“投げ入れ”被害についてどう思うか尋ねられるとビリーは「6年間ステージで物に当たり続けてきたのに、なぜこれが新しく話題になってるのかわからない(笑)」と本音を吐露。「みんな興奮しちゃって、危険なんだよ」とコメントした。
フィニアスは、多くの場合ファンはアーティストを実際に叩こうとしたり、抗議のためにトマトやオレンジのようなものを投げているわけでなはく、写真を撮ってほしくて携帯電話などを投げているのだと指摘。
ビリーも「複雑な心境だよ。ステージにいると腹が立つ。でも、それが愛情からくるものであり、何かをアーティストにあげようとしてくれているのだとわかる」と明かした。
フィニアスは「やったらダメだよ。でも気持ちは分かる。でもやらないで」と改めて伝え、ビリーも「ステージに物を投げないで。でも優しいみんなのことを愛してるよ」と理解を求めていた。
◆相次ぐ“投げ入れ”ハプニングに警鐘も
最近海外アーティストのライブ公演では、観客による“投げ入れ”で負傷するアーティストが出るなど問題に。先月の6月米歌手ビービーレクサは、パフォーマンス中にファンが投げた携帯電話が顔に直撃し、3針を縫う大けがを負う被害を受けた。
他にも米歌手のピンク、ドレイク、ハリー・スタイルズら多くのアーティストが公演中に非常識な“投げ入れ”の被害に遭っており、チャーリー・プースらも「ステージにいるパフォーマーに物を投げつけるというこの風潮は終わりにしなければならない」と警鐘を鳴らしていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》