乃木坂46久保史緒里、父の実家は「津波で流されてしまった」1st写真集に込めた思い明かす「風化させないため」
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乃木坂46久保史緒里、異例の対応めぐり感謝
◆乃木坂46久保史緒里、子どもの頃の思い出の家は津波の被害に
両親、そして自身の出身地である東北を撮影地に選んだ1st写真集「交差点」。「東北で絶対に撮りたいと思ったのには意味があって、もちろん東北の良さだったりを伝えたいっていうのもあったんですけど、なんか宮城県に生まれた身として東北の色んな面をの写真集に詰め込みたい」との思いから、東日本大震災についても想いがあったと口を開いた。
久保の父親は、東日本大震災で甚大な被害を被った宮城県石巻沖の田代島出身。「父の実家が1番海に近い海沿いのところに家があったんですよ。よく小さい時に遊びに行ったりとかしていたんだけど、東日本大震災でその家が津波で流されてしまった」と子どもの頃の思い出の父の実家は、東日本大震災の津波で跡形もなくなってしまったと久保は告白した。
「家族は無事だったんですけど、家は全部流されてしまった」と聞いてはいたものの、東京で働いていることもあり実際に自身の目で被災地となった思い出の場所を見に行くことはなかったという久保。今回写真集撮影で東北を訪れた際「絶対に自分の目で見ておきたいって思った」とやっと訪れることができたと明かした。
◆乃木坂46久保史緒里、被災地での1枚も写真集へ
ところが津波の被害のため、写真と照らし合わせても家がどこにあったのかはわからない状態に。そこで現地の人に相談し、場所を教えてもらい「ここまで波が来たんだよっていう話とかを、本当に丁寧にしていただいた」と震災の話も聞くことができたと語った。
その際の写真は、当初写真集には入っていなかったが「私がどうしてもこれは風化させないためにも、自分が宮城県出身の身として、何かできることがあるんじゃないかっていう意味で入れさせていただきました」と久保は自身の強い想いから、写真集の中の1枚として入れたことを明かした。(modelpress編集部)
情報:ニッポン放送
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