綾瀬はるか、美背中際立つドレス姿で登場 監督から役作り絶賛「綾瀬はるかにしかできないこと」<リボルバー・リリー>
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【写真】綾瀬はるか、ばっさりカットでイメチェン
綾瀬が“史上最強のダークヒロイン”という新境地を開拓し、圧倒的な存在感を放つ本作。謎の男たちに屋敷を襲われ女中らを惨殺された細見慎太(羽村)は、辛くも現場を脱出するが、追手に取り囲まれてしまう。窮地に陥る慎太の前に現れたのは小曾根百合(綾瀬)。慎太を助ける百合の手にはS&W M1917 リボルバーが握られていた…。小曾根百合は何者なのか?出会いの裏に隠された驚愕の真実を知る由もないまま、2人は行動をともにし、巨大な陰謀の渦に呑み込まれていく—というストーリーが展開される。
◆綾瀬はるか、監督から絶賛受ける
挨拶とともに撮影した1年前を振り返ってのコメントを求められると、S&W M1917 リボルバーの使い手・百合役を演じる綾瀬は「去年の夏、猛暑の中の撮影から、終わる頃には肌寒くなっていて、私でいいますと肌の出た衣装でアクションをしたり、髪の毛を切ったりして、とても挑戦し甲斐のある作品でした」と語った。
さらに、豊川悦司演じる細見欣也の息子・慎太を演じる羽村は、綾瀬とのシーンが多かったそうで、綾瀬の凄さを尋ねられると「本番前はすごく優しくて明るい印象なんですけど、本番になると一気にガラッとスイッチを切り替えて、かっこいいクールな小曾根百合になっていって、切り替えが本当にすごいなって感じました」と絶賛。どのようにオンオフを切り替えているのか聞かれた綾瀬は「でもカットがかかると自然とオフになる感じが自分の中でありますね」と答えた。
そして、陸軍大佐・小沢役を演じる板尾は、綾瀬との共演シーンを聞かれると「最後の海軍省で向かい合って敵対するシーンなんですけど、現場が広くてめっちゃ遠くに(綾瀬が)いてはるんですよ。あっちが何を撮っているのかよくわからない感じで、綾瀬さんがどれなのかも…」と言いつつ、「でもさすが綾瀬さん、肌がきれいだなって。SK-IIを長いこと使っていたらええんやろうなって。アクションをしても汗をかいてなくて、ユニクロのエアリズムのインナーを着てはるんやろなって」とボケて笑わせ、綾瀬から「遠くて見えなかったって(笑)」とツッコミ。
続けて板尾は「お昼休憩を挟んでまた頑張ってアクションをやっていて、お弁当にもキッコーマンの生醤油を使ってるんだろうなって。ずっとそんなことを考えながら、お芝居のことは全然考えてなかったです。そんな綾瀬さんをずっと何百メートル先から見ていました」と語った。
最後に、キャスト陣とクロストークで撮影時を振り返った感想を聞かれた綾瀬が「暑い夏でした。心も体も」といい、「最初に監督がおっしゃっていたように、暑いとか大変だったみたいなことしか思い出せなくて、でもなんかモリッとしたものをやり切ったみたいな感覚がずっとありますね」と胸の内を明かすと、行定監督は「綾瀬はるかがすごいなと思ったのが、全身で小曾根百合を掴みに行ったなって。小賢しく頭で考えてとかじゃなくて、アクションを掴むことで役作りをするって、あまりそういう女優さんを見たことがないんですよね。最初に会ったときからアクションのことを話していたので、それが役作りと直結しているのがすごく素敵だなと思いました。これは綾瀬はるかにしかできないことかなと思っています」と絶賛した。(modelpress編集部)
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