<5代目バチェラー長谷川惠一インタビュー後編>前半を振り返る 「未熟だった」発言への反省・2on1デートの人選理由・旅を経ての変化
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モデルプレス/ent/wide/show3
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◆長谷川惠一『バチェロレッテ・ジャパン』参加から5代目バチェラーに
「バチェラー・ジャパン」とは、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーの運命のパートナーの座を巡り、性格もバックグラウンドも異なる女性たちが競い合う恋愛リアリティ番組。様々なシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートやカクテルパーティーなど、種々のイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れるむき出しの人間ドラマが描かれる。
5代目バチェラーを務めるのは、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で、最後の2人に選ばれながらも、あと一歩のところで“真実の愛”に手が届かなかった長谷川。元プロバスケットボール選手で現在はウェルネスクリエイターとして、パーソナルジムやフィットネスイベント、スポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルタントなど多岐に及ぶ健康・フィットネス関連の会社を経営している。
◆長谷川惠一、バチェラーになって実感した大変さ
― 実際にバチェラーとして過ごして想像以上に大変だったことは?
長谷川:全部大変でしたね。頭の中である程度は想像していましたけど、全然比べ物にならなかったです。ローズセレモニーでは「全員残していいですか?」と思えるぐらい素敵な方が多かったので選ぶのは大変でした。
― カクテルパーティーで取り合われる状況を実際に経験してみてどうでしたか?
長谷川:過去のバチェラー、バチェロレッテの方々の大変さが改めて分かりました。前回の尾崎美紀さん( ※「崎」は正式には「たつさき」)も色々な方と話さなきゃいけないというプレッシャーがあったんだろうなとも思ったし、お話した上でそこから1人ずつ選んでいくことはもっと大変でした。
◆長谷川惠一、子どもの発言は「未熟だった」
― 前半を拝見してすごくジェントルマンで一人ひとりに気を遣われていて素敵だなと感じたんですが、意識されて行動されていましたか?
長谷川:あんな状況普段経験したことないですから(笑)。でもやっぱり自分が『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の最初のカクテルパーティーで全然話せなかったという後悔があったので、まずは全員と話したいというのが第一前提でした。限られた時間で色々な方と話さなければいけない中で少しでも積極的に話しかけてくれる方の気持ちも分かるので、何かしてあげたいという気持ちが強くなりました。
― 第2話のグループデートの子どもの話題について指摘された後の対応も素晴らしかったです。(※)
長谷川:やっぱりまだまだ自分も成長しきれていなかったですし、未熟だったなと実感しました。会話1つとっても伝わるものは人によって違うと思って、自分も結婚するとなったら家族を持ちたい、子どもを授かりたいという気持ちがありましたが、よくよく考えたら先にパートナー同士で話をすることが大事だというのは勉強させてもらいましたし、彼女たちのおっしゃる通りだなと思いました。そこはしっかり自分の中でも落とし込んで認めて、柔軟性を持っていきたいなと。
― カクテルパーティーの前に女性陣皆さんの前で一度謝ったのはどんな想いからですか?
長谷川:きっと女性同士で話されるんだろうなと思ったので、自分の誠意を見せたかったからです。
※将来について話が盛り上がる中、長谷川が発した何気ない子育ての教育方針についての話題が女性たちに不信感を抱かせてしまう。数人の女性が子どもを産まない選択肢や不妊の可能性を抜きに、子どもができる前提で話を始めた長谷川に疑問を抱いたとこぼし、翌日直接長谷川にそのことを伝えると長谷川は「今聞けて良かったなと思うし、それで辛い思いさせちゃったならごめん」と謝り、この回のカクテルパーティーの最初に女性陣に「私の不用意な会話により、悲しませてしまった方本当にごめんなさい。気付かせてくれた方ありがとうございます」と頭を下げた。
◆長谷川惠一、ローズを渡す基準とは
― 序盤はなかなかデートに誘われない女性もいて、フラストレーションが溜まっていた方もいましたが、2ショットデートに誘う基準は何でしたか?
長谷川:それぞれ違いますけど、ファーストインプレッションで惹かれてこれからが楽しみだなと思える方が数人頭の中に浮かんだので、まずはその方々の中でどなたと話していきたいか、この人とこのデートをしたらどうなるのかを考えながらデートを組みました。なので基準は最初に自分にどう刺さっているかですかね。
― ファーストインプレッションローズを渡した鈴木光さんをすぐに2ショットデートに誘わなかったのになにか理由はありましたか?
長谷川:タイミングがあわず申し訳なく思っていました。もちろん「好き」とはっきり言ってくれる方もいたけど、正直本当に自分のことを好きになってくれているのか分からない女性もいるので、自分からはローズを渡して安心感を与えることしかできなくて。自分としては光さんには最初にローズを渡したことで安心感を与えていたつもりでした。
― では、残す女性をメインに選んで、お別れになった女性は結果的にそうなったことが多かったですか?
長谷川:どちらかと言うとそういう方が多かったです。参加女性の何が悪かったというのは全くなくて、誰も嫌いになったわけでもないので、もっと向き合いたい方、大切にしたいと思った女性を選ぶということを重視していました。
◆長谷川惠一、2on1デートが輿水りさ・西山真央だった理由
― 第4話の2on1デートで輿水りささんと西山真央さんを選ばれた理由を教えて下さい。
長谷川:私の中ではその時点でかなり上位にいた2人でした。全く逆のタイプでそれぞれが違う愛を持っていて、どちらもこれから大事にしていきたい愛だなとすごく思っていました。でも、どうしても引っかかっているものがあって。どちらの愛が自分に合っているのか、それに対して自分がどういう愛を与えられるのかをすごく迷っていたんです。だったら今だなと思い、あの段階であえて選択しに行きました。
― 第4話のカクテルパーティーでは竹下理恵さんが過呼吸になってしまって、先にローズを渡されました。どういった経緯であの行動を決断しましたか?
長谷川:元々彼女に渡そうと思っていましたが、やっぱりローズセレモニーって選ばれるのを待つ側にかなり負担がかかるんですよね。自分が自信を持っていたとしても呼ばれなかったらそれで終わりだし、あの精神状態や体調であそこに立たせるのはすごく苦痛を与えてしまうと思ったので、前もって渡しました。
◆長谷川惠一、旅を経て変わったこと
― では、始まる前の考えと変わった部分や、旅中に意識して変えたことがあれば教えて下さい。
長谷川:旅が始まる前は真実の愛を求めにいく中で、なにか決まった「これだ!」という決め手があると思っていましたが、2on1デートなど色々な経験をしていく中で、決め手が1つあるのではなくて色々な愛を積み重ねていくんだなと思ったんです。そこから気持ちが楽になってきて、もっと知りたいとかもっと自分の気持ちを伝えないといけないなと思うようになりました。
― ありがとうございます。後半も楽しみにしています。
長谷川:よりバチェラーをしていると思います(笑)。
◆長谷川惠一が悲しみを乗り越えた方法
― ここからは長谷川さん自身のお話をお聞きします。長谷川さんも起業に挑戦されるなど色々なキャリアを経ている中で、困難や壁にぶち当たることもあると思うのですが、長谷川さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。
長谷川:昔は仕事でも恋愛でも、相手に求めすぎて(相手が)できなかったときに怒りとか切なさを感じていましたが、それがなくなって人は人だなと割り切って接するようになってからメンタルは楽になりました。
― 何か大きなきっかけがあったんでしょうか?
長谷川:それがあんまりないんですよ。30歳越えてから徐々に人に期待し過ぎなくなりました。別にネガティブな意味ではなくて、基本的に人のことは嫌いにならないので自分の中ではポジティブな意味で、それぞれ人に対して尊敬の感情を持つようになりました。
◆長谷川惠一の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、長谷川さんの「夢を叶える秘訣」を教えて下さい。『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2のインタビューでは「日頃から感謝の気持ちは忘れないこと、謙虚さを忘れないことはずっと意識しています」と答えて下さっています。そこから変わった部分などはありますか?
長谷川:それは引き続き意識しているんですけど、あとは口に出して言うこと。自分の目標とか夢を人に言うようにしています。初めて会った人にも話す。そうすると繋がっていくことが多くて、意図しないところで何かが起こって急に話が来たり、常に言っていくことによって自分自身にもプレッシャーをかけていますし、やらないといけない状況にしています。
― 今の夢は何ですか?
長谷川:今の夢は立ち上げた「WeLLKey(ウェルキィ)」というブランドを世界中の人に知ってもらいたいです。ジムの名前もそうですし、カフェもやっています。まだまだ毛嫌いしている人も多いのかなと思っているプロテインを飲みやすくして広げたいなとも思っています。関わる人に健康を届けるのが会社の理念でもあるので、日本はもちろん世界の健康寿命が伸びてくれたらと良いなと思っています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆『バチェラー・ジャパン』シーズン5概要
タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン5
配信開始日:2023年8月3日(木) 22時より独占配信中
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZZC8CKV
本予告:https://youtu.be/rj6LikEIFlY
話数:本編10話
8月3日(木)22時 第1話~第3話
8月10日(木)22時 第4~第6話
8月17日(木)22時 第7話~第8話
8月24日(木)22時 第9話~第10話
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合あり
コピーライト:(C)2023 Warner Bros. International Television Production Limited
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》