清瀬汐希「春に散る」出演で貴重な体験 女優業邁進中の本音を語る<モデルプレスインタビュー>
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【写真】清瀬汐希、ベッドのうえで大胆露出
◆『春に散る』撮影現場で受けた刺激
― 『春に散る』出演が決まったときの心境を教えて下さい。
めちゃめちゃ嬉しかったです。こんなに大きい作品に携われると思っていなかったので、本当に光栄としか言いようがなかったです。「RISE」のラウンドガールやっていてよかったです。
― 現場の空気感はいかがでしたか?
リアルな格闘技を間近で観たことがあるからこそ、横浜流星さんと窪田正孝さんのボクシングの試合のシーンはもう本当にそのもので、映画の撮影っていうことを忘れてました。それぐらいリアルですごかったです。
― 撮影で勉強になったことはありますか?
格闘家の役なので撮影のときには完璧に身体が仕上がっていたと思うんですけど、テストから本番の合間にもパンプアップしたり体を動かしたりしていて、撮影が始まるともう本物の格闘家ですごいなと思ってました。
― 以前のインタビューで、清瀬さんは「役の気持ちになるのに時間がかかること」を改善点として挙げていました。そういうシーンを間近で感じて刺激を受けたのでは?
エキストラの方が多い撮影だったので、撮影の合間に助監督さんが指示していたりザワザワしていたり、そういう空間っていわゆる現実というか、私だったら集中力が途切れちゃうなと思ったんですけど、どうやったらああいう風に居られるのかなって思いました。
◆女優業を邁進中 清瀬汐希が成長の中でした貴重な体験
― グラビア活動をセーブして本格的に女優業に力を入れて1年半。今回の映画や、先日も舞台が立て続けに2本あったりと順調な歩みかなと思います。御本人としてはどう捉えていますか?
不安です(笑)。グラビアのイメージを変えていくのは簡単なことじゃないなって思います。今までグラビアの清瀬汐希を推してくれていた人が女優の清瀬汐希も推してくるのかなっていうこともありますし、DVDイベントとかが無いので単純に会える機会が少なくなりましたし。そういう不安があります。
― ファンの方に向けたそういう思いは以前もお話していましたよね。
映像だったら「観てください!」って呼びかけてられますが、舞台だと実際に会場へ来てもらわないと行けない。そうなった時、ファンの方が今まで踏み入れて来なかった空間に入ることになると思うので、それは勇気がいることだと思いますし、難しいなって思ってます。
― 反対にプラスに捉えていることはありますか?
舞台や映像のお仕事を頂いて、ちょっとずつ自分の中では学びも成長もあるのかなと。特に舞台は「もう1回出てほしい」って言ってもらえるようになったのでありがたいです。
― 嬉しいことも増えてるんですね。
それこそ『春に散る』では、あんなに大きい現場なのに撮影が終わった時、マイクを持たせてもらって挨拶する機会があったんです!順番が回ってくる間「何喋ろう、何喋ろう…」ってめちゃめちゃ緊張してました。
― 貴重な経験ですね。
めちゃめちゃ嬉しかったです。正直全然ペーペーなのにリングに上がる機会があって、エンドロールにクレジットも出てすごくありがたい経験です。
◆清瀬汐希からファンへ「信じて待っていてほしい」
― 今後の目標は?
皆さんの近い存在にいる女優になりたいです。映画や舞台は観てくれた人に認知してもらえますが、より“女優”として知ってもらえるように、私の事を全く知らない人にも顔を覚えてもらえるようCMに出たいです。
― 最後にファンの方へメッセージをお願いします。
正直グラビアのお仕事もまだやりたい気持ちはありますけど、そういう女優としての目標のためには少しずつ進んでいくしかないので、ファンの人からしたら「もっとイベントやってほしい」「グラビアがみたい」っていう思いもあるかもしれないけど、今は必ず有名になるから待っててねって伝えたいです。
会う機会は減っちゃったけど、それでも会う度に優しい声をかけてくれることが本当にありがたいです。みんなに恩返しが出来るように頑張るので、信じて待っていてほしいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
■清瀬汐希(きよせ・ゆうき)プロフィール
1997年2月25日生まれ。モデル、グラビア、女優と幅広く活躍。2023年8月25日公開の映画『春に散る』にも出演。ミーミューズ(Mi-muse by Mi-glamu)でファンクラブ「きよちゃんの秘密基地」を開設。
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