ジャニーズ「再発防止特別チーム」調査報告書の公表タイミングについて説明 所属タレントの番組出演時期は関係せず
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【写真】ジャニーズ事務所「再発防止特別チーム」について説明 元マネージャーの“性加害報道”も調査へ
◆ジャニーズ「再発防止特別チーム」調査報告書の公表タイミングについて説明
同日、性加害問題に関する調査報告書を公表した同チーム。調査は2023年5月26日から同年8月29日まで実施したというが、公表がこのタイミングになった理由について問われると、「ジャニーズ事務所がどのような番組を抱えているかということについては、私たちの調査機関には全く関係がございません」と説明。
「当初どれくらいの期間を想定しているかというのは、記者会見時点(6月12日)では、まったく見通しがたってなかったので『分からない』としていました」と語り、「8月になる頃には被害者として名乗り出ていただいているヒアリングの目処が立ってきましたので、8月末にはなんとか作業を終えて提言ができるだろうと見通しをたてて、今日に至った」とこのタイミングになった理由を明かした。
なお、同報告書にて「ジャニー氏は、古くは1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」と発表している。
◆ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニーさんからの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、現在の代表取締役社長・藤島ジュリーK.氏による動画と文書を公開。
5月26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表した。(modelpress編集部)
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