<「バチェラー5」長谷川惠一&大内悠里インタビュー>一気に恋に落ちた理由 婚約に至るまでのプロポーズ秘話・同棲の近況明かす
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◆長谷川惠一『バチェロレッテ・ジャパン』参加から5代目バチェラーに
『バチェラー・ジャパン』とは、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーの運命のパートナーの座を巡り、性格もバックグラウンドも異なる女性たちが競い合う恋愛リアリティ番組。様々なシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートやカクテルパーティーなど、種々のイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れるむき出しの人間ドラマが描かれる。
5代目バチェラーを務めるのは、『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で、最後の2人に選ばれながらも、あと一歩のところで“真実の愛”に手が届かなかった長谷川。元プロバスケットボール選手で現在はウェルネスクリエイターとして、パーソナルジムやフィットネスイベント、スポーツ選手のセカンドキャリアのコンサルタントなど多岐に及ぶ健康・フィットネス関連の会社を経営している。
◆『バチェラー・ジャパン』シーズン5、大内悠里が選ばれるまで
16人の女性から未来の結婚相手となるファイナルローズの相手に選ばれた大内は、最初の女性陣一人ひとりとの対面シーンでは緊張のあまり泣き出してしまうなどピュアな人柄でバチェラーの心を惹きつける。
他の女性陣と比べてスタートダッシュは遅く、第3話の初めての2ショットデートでは、じっくりと会話をしてお互いのことを分かり合うが、バチェラーが近づこうとすると「ダメです」と照れて制すなど、なかなか距離が縮まらなかった。しかし、実は甘えるのが好きという大内に「めちゃくちゃ火がついた」とバチェラーはより興味をそそられる。
2人の運命が大きく動いたのは、第5話の“ストールンローズ”(※デート中のバチェラーが受け取ればデートを略奪し、そのまま2人で過ごすことができる。だが、受け取ってもらえなかった場合は、その場で旅が終了となってしまう)。メイク講師の竹下理恵(34)が使用したことによってデートができなかった大内は、辞退を考えるまでショックを受けるが、第6話で再びバチェラーに招待された2ショットデートで2人の距離が急接近。前回見せられなかった打ち上げ花火を見せた後、畳み掛けるようにサプライズローズを渡すなど、積極的で強気なバチェラーのアプローチに大内の心は大きく揺さぶられた。
最後は、元建設会社広報の西山真央(26)と大内の2人が残り、自然に今後の結婚生活が想像でき安心できる存在の西山と、これまでに出会ったことのないタイプの大内という両極端な2人の魅力にバチェラーはギリギリまで葛藤。最後は「こんなにこの人のために生きていきたいとか幸せにしたいとか守ってあげたいって思える人は悠里が初めてです。心から愛しています」とファイナルローズを大内に渡し、アフターファイナルローズのスタジオトークではすでに婚約したことを発表した。
◆大内悠里、配信中の心境 長谷川惠一から心強い言葉も
― 配信が終わったばかりの現在の心境を教えて下さい。
長谷川:今までも幸せな時間が沢山ありましたが、ようやく普段通りの生活ができると思うと、これからまたどんどん幸せな時間が増えていくんじゃないかなと思います。
大内:すごく素敵な女性たちばかりだったので私のラストは祝福されないんじゃないかなと配信途中で何度も不安になったんですけど、(長谷川が)その度にすごく心強い言葉をかけてくれて「大丈夫だよ」と言ってくれたので、そういう一面も知れましたし、私自身もすごく強くなれたかなと思っています。
― 「大丈夫だよ」の他にはどんな言葉をかけてくれたんですか?
大内:「なんかあったら俺が守るから」とか。
長谷川:良いことしか言わないので(笑)。終わってからの反響は私も前回の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2で体感していたので、それを彼女が味わうんだろうなとは思っていました。自分とは最後に選ばれているというところは違うんですけど(笑)、(バチェラーの)自分が彼女を選んでいることが事実でその1つしかないのでそこには自信を持って欲しかったです。それが覆ることは誰がどう言おうとないので、そういうところで一喜一憂しないでもっと2人の未来にちゃんと向き合っていけたらより仲が深まるんじゃないかなと声を掛けていました。
◆長谷川惠一、嬉しかった大内悠里のシーン
― お互いに配信を観て驚いたことはありましたか?他の女性とのデートや、女性陣同士の会話など。
長谷川:私は裏の女性の姿は何一つ知らないので思うことはいっぱいありますけど(笑)、それも勉強になりましたし男女の伝え合いや思っていることは違うんだなと感じて、改めて今後の生活に活きるなと思いました。
― 大内さんに対して女性陣の前の姿と長谷川さんの前の姿で、特にギャップはなかったですか?
長谷川:ギャップはあまりなかったですけど、彼女が私とのデート後に私に対してのイメージや良いところを伝えてくれていたのは率直に嬉しかったですし、それが自然とできる人は多くいないんだろうなと思うので、やっぱりそういうところが尊敬に繋がりました。
― 大内さんはいかがですか?
大内:特にそこまでギャップを感じなくて、皆に対しても割とフラットに接していたのかなと思いました。でも分かりやすいので目が闇堕ちしているときと生き生きしているときの差はこんなにあるんだなと思いましたね(笑)。こんなに顔に出るんだ、目に光がないなと。
長谷川:それは私も思いました(笑)。スタジオでも言われていたので。
◆大内悠里、メキシコ最後のデートで一気に恋に落ちた理由…花火デートの裏側
― 大内さんが長谷川さんに恋に落ちた瞬間はいつでしたか?
大内:メキシコ最終日のデートのときです。夕方に差し掛かる明るい時間帯から始まったんですけど、最初に建物の中を走って駆け巡って、その後ご飯を食べておしゃべりを始めてから告白に至るまでの間はすごく長くて。告白までは私が面接官みたいに人生観の話をしていたんですけど、告白で急に流れを持って行かれてしまって恋愛モードスイッチを押してきたときはびっくりしました。そこで花火の伏線回収があったのですごく胸を打たれたし、人って急に恋に落ちるんだなと思うぐらいあそこで恋に落ちました。
― それはストールンローズのときに自分のために用意してくれた花火をまた用意してくれたから?
大内:そうですね。ストールンのときに「もちろんです」と(竹下から)受け取っていて、その後に私に「お預けだね」と言っていたんですけど、プールで皆がシクシク泣きながら飛び込んでいるときに、「なんだ今回の花火だったんか…一緒に見たかったな。(『お預け』と言ったけど)過去シーズンで花火2回あがったことあったっけ?ないじゃん!」と考えて悲しくなっていたので、本当にお預けという意味でちゃんと約束を守ってくれたと気づいたときは「大好き!」となりました。
長谷川:どうしたら私に対する期待を取り戻せるか、改めて自分の中で作戦を立て直したのであれから結構考えました。
― では大内さんが落ち込んでいることは予想していました?
長谷川:『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2のときにストールンローズでデートの時間がなくなり、帰ってきたりおん(中道理央也)を見ているので予想していました。りおんも辛いところは見せないでおちゃらけるタイプで似ているので、(大内も)落ち込むだろうなと。だから「お預け」という言葉も軽い気持ちでは言ってなくて、自分としてもそのデートを本当に大切にしていたので正直ストールンローズを受け取るかもすごく悩みましたし、結局受け取ったことによって彼女を悲しませてしまったからこれは絶対にどこかで返さなければいけないというのは決めていたので、本当の「お預け」だったんです。
― 長谷川さんが、一番大内さんを好きになった瞬間はどこでしたか?
長谷川:徐々に好きになりました。彼女にちゃんと向き合い始めたのは、最初の2ショットデートでそこで噛み合わなすぎて逆に距離が離れたんじゃないかと思うくらいだったんですけど、もう1回この人のことをちゃんと見ようと思って、カクテルパーティーでも色々とお話しました。彼女からは人生観を授業みたいに教わっているので(笑)、そこよりは恋愛の方をもうちょっと掘り下げていかないと2人の関係が進まないということが徐々に分かってきて、そこまで考えるということは俺自身もう好きなのかなと自分の気持ちに気づいたんです。それで花火のデートも用意していたので、6話のデートで言おうとしていたことは5話のデートで言おうとしていたことでした。
◆長谷川惠一、ファイナルローズの決め手
― ファイナルローズはギリギリに決めたとスタジオトークでもおっしゃっていましたが、一番の決め手は?
長谷川:彼女が最後に伝えてくれた「幸せになって欲しい」という言葉がすごく響きました。自分本位ではなく相手の気持ちを優先できるのはすごく素敵だなと思いました。あとは、一緒にいるとより自分自身が違う世界に行ったような今まで味わったことのない楽しさを感じたので未知の領域に踏み込みたくなったからです。
― 大内さんは日本に帰国したタイミングでかなり長谷川さんのことを好きになっていたと思うんですが、そこまで一気に気持ちが固まったのはなぜですか?
大内:「好きになってもいいですか?」と聞いたんですけど、私は基本的にすごく自分に自信がなくて、仕事の成果とかで無理矢理自信をハリボテみたいにくっつけているのが私なんです。昔から自分に好かれる人は幸せではなく迷惑かなとネガティブに考えちゃうので、好きになって良いと許可されたことがきっかけでどんどん気持ちが募っていきました。「あ、本当に私この人のこと好きになって良いんだ」となるとすごく加速しちゃうタイプなので、その瞬間から毎日考えていましたね。
◆長谷川惠一&大内悠里、プロポーズ秘話明かす
― 改めて婚約おめでとうございます。プロポーズはどんなシチュエーションだったんですか?
大内:すごく良いシチュエーションで会話の途中にピッと指輪をはめてきて「えっ」と思ったら「結婚して下さい」と正式に言ってくれて大泣きしました。
長谷川:無理矢理指輪を先にはめました(笑)。
― 婚約することは元々2人で決めていたんですか?決めたきっかけがあれば教えて下さい。
長谷川:元々2人で話していました。そういう旅だと思っていたのでゴールとして自然と考えていましたね。
大内:気持ち的にはもっと早く入籍したかったんですけど、配信後まで待つことにしました。
◆長谷川惠一&大内悠里、同棲の近況 理想の家庭像は?
― 付き合いだして新たに知った一面はありますか?
長谷川:そうですね~、ガサツなところですかね(笑)。
大内:失礼でしょ!もっと良いところあるでしょ(笑)。
一同:(笑)
大内:(長谷川は)忙しくても自分の空いたタイミングに洗濯をしたりいつも家事を済ませてくれて、私はいつも寝ているだけなんです。
長谷川:一人暮らしが長かったのでやってあげようとか思ってやっているわけじゃなくて自分の生活の延長線上ですね。
大内:普通だったら「洗濯機回せよ」とか文句言いたくなると思うんですけど、回してくれるし気づいたときに畳んでくれるし、優しいんです。ご飯も作ってくれます。
長谷川:彼女もご飯を積極的に作ってくれて栄養面も考えてくれます。良いところではあるんですけど、野菜をめちゃくちゃ買ってくるのに全然使わないというところがあります(笑)。
大内:でも余ったやつは全部(長谷川が)炒めたりして料理にしてくれるね!
― 喧嘩をすることはありますか?
長谷川:帰る時間が申告した時間より遅くなってしまうとか、他愛もない内容での喧嘩はあるんですけど、事が大きくなる前によく話し合うようにしています。
― では最後にこれからどんな家庭を築いていきたいか教えて下さい。
大内:意見交換ができる。価値観のすり合わせを都度して、率直に意見が言える信頼関係がある家庭を作りたいです。
― 今もお互い意見を言えていますか?
大内:言えています(にっこり)。「こういうところやだー」とか言っても「何それ」じゃなくて「もっと教えて」と本当に向き合ってくれるので。そこが尊敬できる部分でもあり良い関係性を作れているのかなと思わせてくれますね。
長谷川:自分を作りすぎない関係でいたいです。ナチュラルな関係でいながら崩し過ぎずに男女の関係でももちろんいたいですし、より尊敬し合ってお互いがそういう関係になれたら良いなと思っています。
◆インタビューこぼれ話
取材当日、記者が到着すると、スタジオに置いてあったレトロゲームを全力で競い合って遊ぶ2人のにぎやかな声が聞こえてきた。はしゃいでツッコミを入れ合ったり、
「見つめ合って」と撮影でリクエストすると変顔をし合ったり旅中と変わらぬ仲の良い姿が印象的だった。
2つの旅を経てついに“最後の恋”の相手を見つけた長谷川。天真爛漫で、人望もあるキャラクターで視聴者からも注目を集めた大内と見せてくれた情熱的なラブストーリーを今後も応援していきたい。(modelpress編集部)
◆『バチェラー・ジャパン』シーズン5概要
タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン5
配信開始日:2023年8月3日(木) 22時より独占配信中
作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZZC8CKV
本予告:https://youtu.be/rj6LikEIFlY
話数:本編10話
コピーライト:(C)2023 Warner Bros. International Television Production Limited
【Not Sponsored 記事】
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