菅田将暉、事務所に出演反対された作品明かす「僕の人生は変わった」 | NewsCafe

菅田将暉、事務所に出演反対された作品明かす「僕の人生は変わった」

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菅田将暉(C)モデルプレス
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【モデルプレス=2023/09/02】俳優の菅田将暉が、1日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』(毎週金曜よる9時30分~)に出演。俳優としてのターニングポイントを明かした。

【写真】菅田将暉&小松菜奈、手繋ぎ密着2ショット

◆菅田将暉、映画「共喰い」は俳優としてのターニングポイント

映画『共喰い』(2013年)で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した菅田は、それまでの自身のイメージを一新した同作について「直感的にこれをやらなければと思った」と口に。自身の芝居を両手で示した“幅”に見立てると「(幅の外に)何かあるのに、なんで俺は“ここ”だけなんだろうみたいな感覚があった」と、当時の心境を吐露した。

その中でも『共喰い』は、自身の幅の「真逆にあったもの」だそうで、真逆に位置するからこそ「何か興味があってっていう感じでした」と、心惹かれた理由を説明。しかし、ディープでR指定のつく作品だったこともあり、事務所内は同作の出演に「全員反対だった」のだとか。菅田は「今考えると『それはそうだな』とも思う」と理解を示した上で「その時点での自分の“幅”を決めないでよ、なんかそんな感覚はありました」と、イメージで固められようとしていた当時の葛藤を告白。反対を押し切って出演したことで「結局その作品以降、僕の人生は変わった」と、同作が自身のターニングポイントになったと語った。

◆菅田将暉、今までと違った義経像を演じた理由とは

また、菅田はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)で演じた源義経について、ヒーロー的でかっこいいイメージを持っていたそうだが、受け取った脚本を読み「脚本が全然そうじゃなかった」と告白。「どんだけすごいことをやっても『だって天才だもん』で終わらされちゃう」と天才を演じることの難しさを吐露すると「そうならないためにあの義経をやっていた」と、今までと違った義経像を演じた理由を明かした。

さらに、台本には「『ニカッと笑う』みたいなト書きがちょこちょこあった」そうで、調べるうちに『義経出っ歯説』に辿り着いたと告白。壇ノ浦の戦いで、全てが終わった場面の表情を「鏡の前でずっとやっていた」といい「そこがスタートでした」と役作りの基盤となったことを明かした。(modelpress編集部)

情報:NHK Eテレ

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《モデルプレス》

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