横浜流星、ボクシング元チャンピオンから絶賛受ける「素人ではできない」<春に散る>
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佐藤浩市&横浜流星、2人でボクシング世界チャンピオン目指す
◆横浜流星、元チャンピオンからボクシング絶賛受ける
本作は、ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎による同名小説の映画化。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一を佐藤、翔吾を横浜が演じる。
イベントでは実際の元東洋太平洋チャンピオンからのコメントが紹介され、横浜のボクシングについて「本当にレベルが高い。特に足の運び、ステップ。ディフェンスの際のサイドステップ。それからコンビネーションを打つ時の足の運びが素人ではできない」と語っていたことが明かされると、横浜は「なんだか少し認めてもらえた気がして本当に嬉しいですね」としみじみ。
横浜は「僕はずっと空手ベースだったので。格闘技を知らない人は『ほとんど一緒なんじゃない』と思うかもしれないんですけど、逆に空手が足を引っ張ることしかなかったんですよ」とし、「それを埋めるにはボクシングの練習を重ねることしかない。松浦さんに親身に指導してもらってそこで修正していきました」と口にした。
さらに、横浜演じる翔吾と坂東演じる大塚が試合後に抱き合うシーンの話題では、横浜が「僕も格闘技は目指していたし好きだし。やっぱり格闘技を見ていると、そういうところが好きなんですよ。どんなに憎み合っていても、最後には相手がいないと成り立たないものだし、リスペクトが絶対にある。お互いに称え合う、その一瞬が好き」と熱弁。
同シーンの演技を「そこの感謝があるから、どれだけお互いに火花を散らしてバチバチにやっても、最終的には彼がいなきゃ今の自分がなかったという感謝の気持ちがあった」と振り返っていた。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》