横浜流星は「常にバキバキ」坂東龍汰が撮影裏側明かす<春に散る> | NewsCafe

横浜流星は「常にバキバキ」坂東龍汰が撮影裏側明かす<春に散る>

芸能 モデルプレス/ent/movie
「春に散る」舞台挨拶に出席した坂東龍汰、横浜流星(C)モデルプレス
「春に散る」舞台挨拶に出席した坂東龍汰、横浜流星(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2023/09/05】俳優の横浜流星と坂東龍汰が5日、都内で行われた「映画『春に散る』(8月25日全国ロードショー)大ヒット御礼舞台挨拶」に、横浜とともにW主演を務める佐藤浩市、片岡鶴太郎、松浦慎一郎とともに出席。ボクシングシーンの撮影を振り返った。

佐藤浩市&横浜流星、2人でボクシング世界チャンピオン目指す

◆横浜流星は「本当に目が怖い」坂東龍汰が明かす裏話

本作は、ノンフィクションの傑作『深夜特急』三部作をはじめ、数々のベストセラーを世に放ってきた沢木耕太郎による同名小説の映画化。主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一を佐藤、翔吾を横浜が演じる。

本作のボクシングシーンはアドリブも多かったそうで、横浜は「大塚戦は坂東くん、中西戦は窪田(正孝)くんと撮影前から顔を合わせて練習を重ねていった」と告白。続けて「ボクシングの練習を重ねていくにつれて、お互い、役になっていくので松浦さんが作った型から、(横浜演じる)翔吾だったらこう動きたい、(坂東演じる)大塚だったらこう動きたい、とコミュニケーションを重ねてみんなで作っていきました」と撮影を振り返った。

また、佐藤は「スパーリングの時は2人ともヘッドギアを付けているので、結構(パンチを)当てていくんですよね」と明かし、坂東は横浜について「本当に目が怖いんですよ。肉体もあれなんですけど、目が流星くんはキラッと入る瞬間があって怖かったです」とぶっちゃけ。

横浜は「坂東くんだから当ててできたっていうのはあります。ボクシングも経験しているし。初心者だったらこちらも躊躇しちゃうし、本当に信頼関係で成り立つものだなと思います」と坂東演じる大塚との戦いを回顧した。

さらに坂東は、東洋太平洋チャンピオンである大塚の役作りについて聞かれ、「その前に高校ボクシングをドラマでちょっとだけやっていたんですけど、これは体も全部見えますし、流星くんと戦わなくていけない、それも東洋チャンピオンとして戦わないといけないということで、まずはボクシングにとことん嘘がないように練習するというところから入りました」と回答。

横浜は「結構練習の日が(坂東と)重なったりして、一緒に鏡見ながら『いいじゃん』みたいなのをやってたよね」と懐かしみ、「坂東くんは特に変わっていきました」と報告すると、坂東は「流星くんは初めて会った時からバッキバキなんですよ。常にバキバキなんでしょうね。流星くんは。日常から」と語った。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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