日テレ、ジャニーズ性加害問題による編成方針への影響明かす | NewsCafe

日テレ、ジャニーズ性加害問題による編成方針への影響明かす

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【モデルプレス=2023/09/14】日本テレビは9月14日、2023年10月期改編説明会をオンラインにて実施。ジャニーズ事務所の性加害問題の影響について明かした。

【写真】藤島ジュリー景子氏、会見で涙の訴え

◆日テレ、編成方針への影響

所属タレントの起用が各社で対応が分かれていることを受け、同局の編成にも影響があったのか聞かれると「現時点に関しましては編成方針の変更の予定はございませんが、今後も事務所と対話していきながら対応をしっかりと確認していきたいと思っております」と回答。今後影響がある可能性についても同様に答えた。

◆ジャニーズ性加害問題

ジャニーズ事務所は5月14日、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモト氏がジャニー氏からの性加害を訴えていたことを受け、「当社創業者である故ジャニー喜多川による性加害問題につき、大きな失望とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。ジュリー氏による動画と文書を公開した。

そして26日には、書面にて「心のケア相談窓口の開設」「外部専門家による再発防止特別チームの設置」「社外取締役」の3つの対策を発表。6月12日には事務所が新たに設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見を行い、その後8月29日に特別チームが調査報告書を公表。ジャニー氏のジャニーズJr.に対する性加害問題が事実だと認められたことを明らかにし、再発防止策として代表取締役社長である藤島ジュリーK.社長の辞任を提言していた。

その後、9月7日の会見で、ジャニーズ事務所は初めてジャニー氏の性加害があったことを認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。

◆日本テレビ、2023年10月期改編のテーマは「平日朝の次は土曜の強化!」

日本テレビの2023年10月改編は、「平日朝の次は土曜の強化!」という方針の下、日本テレビがコア視聴率において唯一長期間にわたりトップを逃している「土曜朝~昼」を改善して、盤石なタイムテーブルを目指すという。編成戦略は引き続き、「コアを中心に個人全体の最大化」へ挑む。

改編率は全日5.3%、ゴールデンタイム(19時~22時)0.5%、プライムタイム(19時~23時)9.3%。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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