アルビオン、ジャニーズとの新たな契約・起用見送り Snow Man渡辺翔太が出演
芸能
モデルプレス/ent/wide/show

【写真】Snow Man渡辺翔太、発表されたばかりのアルビオンCM
◆アルビオン、ジャニーズとの新たな契約・起用見送りへ
同社は書面にて「アルビオンは、いかなる性加害も絶対に許されるものではないと考えております」と表明し、「この度のジャニーズ事務所の問題に対しては、事務所と契約を交わした企業として、人権尊重の徹底や、被害にあわれた皆様への補償が少しでも早く進むよう、改革や取り組み状況の報告を求め、必要に応じて情報提供を要請するなど、事務所の適切なガバナンス体制の確立を注視してまいります」とコメントした。
その一方で、所属タレントやスタッフが活躍の場を失う状況についても懸念しているとした上で「現在のジャニーズ事務所には被害者の皆様への補償に専念していただくべきと考えており、現在の所属タレントの皆様や、そのマネジメント機能については、他社への移籍や、ガバナンス体制の整備された別組織の設立などの方策によって、早急に対応すべきであると伝えていく所存です」とした。
これを踏まえ、同社はジャニーズ事務所の十分な改善が認められるまで、新たな契約や起用は見送ると発表。なお、現時点ではWebサイトからの削除や店頭の販促物の撤去等は予定していないが、流通企業の意向等を踏まえ、適切に対応するとしている。
現在、同社の広告にはSnow Manの渡辺翔太が起用されている。
◆ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪。藤島ジュリー景子現社長の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表した。
13日には、同問題に関する被害補償及び再発防止策について、「再発防止特別チームからの提言に従い、被害者救済委員会を設置するとともに補償受付窓口を開設いたします」とし「この被害者救済委員会の判断に従い被害者に対する金銭補償を行います。また、弊社は被害者の方々との対話を進める所存です」と説明。そして、「皆様にご迷惑をお掛けしている事柄につきましては加害者である故ジャニー喜多川と弊社の体制に原因がございます。弊社は失った信頼を回復できるように全力を注ぐととともに、今後1年間、広告出演並びに番組出演等で頂く出演料は全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は頂きません」と報告していた。
なお、ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、広告起用の継続については各社で対応が分かれている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》