星野源、ヒット曲「恋」は「もともとバラード」楽曲制作の裏側・こだわり熱弁
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星野源、自身が救われた存在・アーティストとしての夢語る
◆星野源、代表曲「恋」はバラードだった
この日、星野は俳優の大泉洋が自ら取り寄せた地元・北海道の厳選食材を使って、ともに料理を楽しみながらトークを展開。「今日は私がもてなそうと思っている。少し休んでよ」という大泉の労いの言葉に「嬉しいです」と笑顔を見せた。
自身が手がける曲について「いつも曲を作る時に大体バラードになる」と話し「明るい曲が好きだし、明るい曲にしていきたくて、アレンジとか手をどんどん加えて楽しくしていくっていうのが多い」と、バラードとして出来上がった曲を、ポップな曲調に変えていると告白。「僕が作る曲は基本的に暗い曲しかできない」といい、代表曲である『恋』(2016年)や、大泉がお気に入りという5th Album『POP VIRUS』の収録曲『Hello Song』(2018年)も「家で1人でギターでポロポロ弾きながら歌っている」ため「もともとバラード」だったことを明かすと、大泉は「えぇ~?あ、そうなの?」と驚きの声をあげた。
◆星野源、作品に遊び心を入れるきっかけとは
続けて大泉から『ドラえもん』(2018年)や『創造』(2021年)など、楽曲から溢れ出る「“遊び心”みたいなものを入れられるようになったきっかけは?」と質問が。自身は「音楽を始めた中学生の時からあんまり(自分の)気持ちが変わってない」といい「音楽を作る時に『遊んでいる』っていう気持ちの方が一生懸命作れる」からだと答えた。
「自分にとって音楽は遊びに直結してるので、遊び心みたいなのは忘れないようにしたいし、消えないものなんだろうなって思う」と口に。また、幼少期には「いろんな音楽をやっている人たちを見ていた時に『なんか楽しそうだな』って見えたんですよ。『遊んでいるな』みたいな」と感じたそうで「ただただ『おもしろい』とか『これやったらいいだろうな』と思うものを世の中に出したい」のだと打ち明けた。
様々な情報が気軽に手に入る時代のため「頑張れば遊べるし、面白いことができるよっていうのを、僕がちっちゃい頃見ていたみたいに(次世代に)見せたい」と熱意を語った。(modelpress編集部)
情報:NHK
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