<ジャニーズ会見>東山紀之社長、自身のセクハラ疑惑を再度強く否定
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モデルプレス/ent/wide/show
【写真】混乱のジャニーズ会見、記者に訴えかける井ノ原快彦
◆東山紀之社長「セクハラしたことはありません」
自身のセクハラ疑惑について問われ「まず私はセクハラしたことはありません」と9月7日の会見に続き、改めて否定。「パワハラを感じた方は他にいたかもしれませんが、35年前から40年前のことでもありますし、僕自身は性加害ということについて理解することがちょっと難しかったと思います」と明かした。
16~17歳の時に、故ジャニー喜多川氏の性加害について新聞で読んで知ったといい「有罪判決にも世の中的には全然騒ぎにならず『これはどういうことなのか』」と疑問に感じていたことも振り返った。
会見終盤に、再度言及されるも「セクハラはしたことがないです。ないです」と強く訴えていた。
◆ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪し、藤島ジュリー景子氏の引責辞任、東山の新社長就任を発表。その際には、ジャニーズ事務所の社名を存続することも伝えていた。
その後、9月19日に取締役会を開催したことを報告。「藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と説明。また10月2日、会見前に公式サイトにて「弊社は、『外部専門家による再発防止特別チーム』(以下「特別チーム」といいます。)からの提言を踏まえ、以下の各項目の再発防止策を講じております」とグループ人権方針の策定やジャニーズJr.の相談係として機能する「ホスピタリティー担当者」の人員増加など、11項目の再発防止策を実行していることを発表した。
本会見にて、ジャニーズ事務所は新社名「SMILE-UP.(スマイルアップ)」で再出発することを発表。同社では被害者への補償業務のみを行っていくほか、所属タレントについては新たに設立されるエージェント会社と個別に契約を結んで活動。副社長には井ノ原が就任し、その新会社名はファンクラブで公募するとしている。(modelpress編集部)
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