福原遥&水上恒司、福山雅治“書き下ろし”主題歌に感激「信じられない」<あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。>
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【写真】福原遥、素肌チラリの純白ドレス姿
◆福原遥&水上恒司、福山雅治“書き下ろし”主題歌に感激
本作は、小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)の実写化。1945年の日本で目を覚ました現代の女子高生・百合(福原)が、そこで出会った彰(水上)に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として程なくして戦地に飛び立つ運命だったという物語を描く。
福山雅治が本作に感動し、主題歌を書き下ろしたことが話題に上ると、水上は「彰が劇中で百合の前では見せなかった言葉だったり思いみたいなものを、福山さんが『想望』に乗せてくださっていて。本当にそれが彰が言いたかったことのほとんどであって。見ていて僕も、もし彰がこの映画を見たとしたら、すごく喜ぶだろうなというか。成仏してくれるのかなとか、そういった思いはすごくありましたね」とにっこり。福原が「びっくりしました。まさか福山さんがって。今でもちょっと信じられないというか。本当?みたいな」と感激した様子を見せると、水上は「本当ですよ」とツッコミ。これに笑った福原は「びっくりしたよね。初めに聞いた時(笑)。本当にびっくりして。この作品が伝えたいメッセージだったり、私たちが百合、彰だったりを演じていて感じる思いっていうものが、この歌詞に全て詰まっていて。本当に素敵な歌ですし、今後も自分にとってこの歌って、すごく背中を押してもらえるような歌になるんだなって思いましたね」と話していた。
◆福原遥&水上恒司、作品への思い語る
最後に改めてマイクを握った水上は「今回のこの『あの花』の彰というか、戦争について描いた部分っていうのは、ほんの一部です。本当にもっともっとすごいことというか、残酷な部分というか、もちろん日本が受けてきたものもあるし、与えてきたものもあります。そういう部分を僕は、学ぼうとする・調べようとする・知ろうとするきっかけに、この映画がなれれば、僕はこの時代に公開する意義があるなと思っていました」とコメント。「なのでこの作品をきっかけに、ぜひこれから次代を担っていかないといけない僕たちの世代もそうですし、さらに下の世代もそうですし、大人の皆さまも」と戦争について知ることの重要性を訴えながら「今日きっと映画を見る前より優しくなれたのかなと思います。ぜひ帰って、大事な人に伝えたい言葉だったり、やりたいことをしっかりやって、生きてください」と笑顔で呼びかけた。
福原は「水上くんも言った通り、この事実は絶対に忘れちゃいけないことだと思いますし、同世代の方だったり若い方にもちゃんと感じていただける作品になればいいなと思っております。そしてやっぱり、本当に今ある、私たちが今生活しているこの『当たり前』が本当に当たり前ではなくて。福山さんの歌もそうですけど、ご飯をみんなで食べること、大好きな人と食べること、本当に日常が幸せなことだなって、私自身も噛みしめました」としみじみ。「この作品を見終わった後に、自分の生き方だったり大切な人・大好きな人を思い浮かべて、これからどう過ごしていこうって、少しでも考えるきっかけになれる作品になればいいなと思いますし、ぜひ自分の大好きな人をもっともっと大切にして、楽しく過ごしていただけたらいいなと思っております。そしてこの作品を、大切な人だったり大好きな人と一緒にぜひまた見に来ていただけたら嬉しいなって思っています。たくさんこの映画を見ていただけるように、私たちももっともっと届けていきたいと思います」と意気込んだ。(modelpress編集部)
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