クレイジー・キャッツの犬塚弘さん、死去<全文> | NewsCafe

クレイジー・キャッツの犬塚弘さん、死去<全文>

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犬塚弘さん(提供:渡辺プロダクション)
犬塚弘さん(提供:渡辺プロダクション) 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2023/10/27】人気グループ クレイジー・キャッツの犬塚弘さんが死去したことが分かった。享年94歳。27日、所属事務所が発表した。

【写真】犬塚弘さん、ダンディーな若かりし頃

◆犬塚弘さん、94歳で死去

所属事務所は「元渡辺プロダクション所属 犬塚弘(いぬづか ひろし 本名 弘=ひろむ)は、享年94歳にて永眠いたしました。生前のご厚誼を深く感謝し謹んでご通知申し上げます」と発表。通夜及び告別式はすでに執り行えていることも報告した。

また、「⽣前の本⼈の意志によりこれより詳細な情報につきましては公表を控えさせて頂きますこと、ご了承ください」と伝えている。

◆犬塚弘さん、クレイジー・キャッツの一員として活躍

犬塚さんは、1929年3月23日に東京府荏原郡大森町(現在の東京都大田区大森)に生まれる。1951年、兄のハワイアンバンド「グリーン・グラス・キャップ・ボーイズ」に参加。兄から「ベース」を担当するよう言われ、そのまま担当楽器となった。

翌年、友人の誘いで「萩原哲晶とデューク・オクテット」に参加し、モダンジャズを演奏するものの自分の望む方向性との違和感をもち始め、当時たびたび楽屋に遊びに来ていた「ハナ肇」の誘いで、クレイジー・キャッツの前身である「ハナ肇とキューバン・キャッツ」の結成メンバーとなり、ウッドベース担当となった。その後は、「クレイジー・キャッツ」の一員として多くのテレビや映画に出演する。

2012年11月、メンバーのピアニスト「桜井センリ」が他界したことにより「クレイジー・キャッツ」メンバーで最後の存命者となる。2015年頃に妻が亡くなり、自身も90歳を目前に思うように動けなくなったとして、2020年公開の映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」(大林宣彦監督)を最後に「俳優」としての活動を引退する意思を明らかにしていた。(modelpress編集部)

◆発表全文

訃報

元渡辺プロダクション所属 犬塚弘(いぬづか ひろし 本名 弘=ひろむ)は、享年94歳にて永眠いたしました。

生前のご厚誼を深く感謝し謹んでご通知申し上げます。

通夜及び告別式はすでに執り行いましたことを併せましてご報告申し上げます。

⽣前の本⼈の意志によりこれより詳細な情報につきましては公表を控えさせて頂きますこと、ご了承ください。

株式会社ワタナベエンターテインメント

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《モデルプレス》

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