モーニング娘。’23譜久村聖「ハロプロを知らない人生は10割損してるぞ」発言回顧で熱弁 リーダーとしての想いとは＜LAST SCENE＞
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◆譜久村聖、モーニング娘。リーダーへの想い
譜久村にとって約2年ぶり8冊目のソロ写真集である本作は、モーニング娘。としてラストを飾るにふさわしい3大ロケ（ハワイ、東京、中野サンプラザ）を敢行。“青春のすべてはモーニング娘。にあった”という彼女の言葉通り、モーニング娘。・譜久村聖の軌跡を辿るような作品となっている。
インタビューでは生まれたところから卒業までの語りが収録されているそうで「13年間、いろんなインタビューとかを受けてきて、ここまでお話ししなかったなって思うようなこともお話ししたなって感じます。家族の中の自分のあり方とか、幼少期の自分のことも振り返ったりしていて、未来のモーニング娘。に向けたメッセージも入っているので、インタビューもしっかり読んでいただけたら嬉しいなと思います」とお願いした。
そんな中で、道重さゆみからリーダーを受け継いだ際の葛藤なども話しているそうで「私が辛かったのは、みんなをまとめたいのにうまくまとめることができなかったりとか、よくしていきたいから相談をしたんだけどうまくいかなかったり、そんなことをしていたら本番でちゃんと回せなくなっちゃったりとか、私はみんなを引っ張ったり、率先して前に行くタイプではなかったので、そういうところが自分の中で違和感を感じながらやっていて、ワンフォー（モーニング娘。’14）の12月らへんは1人でシクシク泣いていたなって思います（笑）」と回顧。モー娘。のリーダーに対する想いを聞かれると「辛かったこととか、自分がリーダーに向いていなんじゃないかって思ったことも何度もあったんですけど、私にしかない強みがあるなって思って、私は9代目リーダーなんですけど、前に8人もリーダーがいることが私の1番の強みで、先輩方から学ぶことがたくさんあるなって思ったので、前リーダーの道重さゆみさんだけじゃなく、一緒に経験してきた新垣里沙さんや高橋愛さんはどんなリーダーだったかなって思い出したり、モーニング娘。が初めて武道館のステージに立ったDVDを見たりして、中澤（裕子）さんはどういうリーダーだっただろうとか自分で想像しながら、この時代のモーニング娘。はこうだったなって想像を膨らませて、自分の作りたいモーニング娘。というものを膨らませていきました」と熱く語った。
また、『ハロプロを知らない人生は10割損してるぞ』と発言したことがあるそうで、その気持ちは今も変わっていないか尋ねられると「変わりません！」と即答し、「人生が豊かになるなって思いますし、私自身もオタク気質なところがあって、ハロー！プロジェクトが好きすぎてオーディションを受けちゃった人なんですけど、そんな私でもハロプロリーダーになり、こうして卒業が決まってってことなので、夢をいつまでも追いかけられる存在だなって思います」と感慨深げに語った。
◆譜久村聖、卒業ライブ&27歳の抱負語る
そして、卒業ライブはどういうライブにしたいか質問されると「11月28日はOGの方々が来てくださいます。本当に豪華な方々が来てくださるんですけど、たぶん緊張しちゃうと思うんです。ですけど、9月から20公演以上やってきた自分たちのパワーをしっかり届けたいなと思います」と力を込め、「29日も変わらず私の卒業がありますけど、いままで届けてきたモーニング娘。のライブの日常をお届けできたらいいなと思っているので、あまり固くならずに自分らしくいつも通りお届けできたら嬉しいなって思います」と笑顔を見せた。
モーニング娘。として叶えたかった目標や夢はまだまだあるようだが「（目標や夢を）あげてしまえが山ほどあるんですけど、その夢を私はファンとして追いかけたいなと思っていて、それで私がずっと目標にしてきた“今のモーニング娘。が1番いいと思ってもらいたい”という気持ちをずっと継続してもらえたらすごく嬉しいなって思います」と吐露した。
さらに、27歳の抱負を聞かれた譜久村は「卒業が11月29日に決まっていて、27歳の自分を見てもらえる期間は1か月しかないので、その中で13年間感じてきたファンのみなさんへの想いをしっかり恩返ししていけたらいいなという風に思います」と力を込め、「（卒業後の）2か月目の私は、いままでモーニング娘。で楽しいことや幸せなこととかいっぱい経験してきて人生が豊かだったなって思うんですけど、27歳の私は譜久村聖1人とてしっかり実りのある人生を送っていけるように楽しい27歳にしていきたいなって思います」と意気込んだ。（modelpress編集部）
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