「単身花日」野村祐希、座長・重岡大毅ら現場の雰囲気明かす 高梨臨のおかげで「緊張がほぐれた」【注目の人物】
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【写真】「単身花日」野村祐希、高梨臨の不倫相手と間違えられる後輩役に
◆野村祐希「単身花日」レギュラー出演
野村は、1994年6月21日生まれ、東京都出身。俳優で歌手の野村将希の次男。主な出演歴は、映画「嘘喰い」(2022年)、「オールドルーキー」(TBS系/2022年)など。また、2024年2月より上演開始の舞台「インヘリタンス」への出演も決定しており、さらなる飛躍が期待されている。
野村が第3話からレギュラー出演する「単身花日」は、30代の男女4人の“止められない愛”を描く、衝撃の単身赴任ラブサスペンス。野村は、桜木ゆり子(高梨臨)の会社の後輩・坂梨修二として登場し、主人公・桜木舜(重岡)から不倫相手と間違えられるというエピソードを担う役どころだ。
◆野村祐希「単身花日」役作りで意識したこと
― 「単身花日」へのレギュラー出演おめでとうございます。役作りで工夫している点、意識している点をお聞かせください。
ありがとうございます。不倫相手と間違われるということは、それなりの行動だったり、雰囲気を出しているはずなので、高梨さん演じるゆり子さんとは遠からず近からず、でもちょっと近くない?くらいの距離感が作れればいいなと思っています。ただ、僕が演じる坂梨くんは肉食な面もあるので、そういう場面では若者なりの男らしさを出していきたいです。
― 座長の重岡さんの印象、共演した感想や学んだこと、共演者の方とのエピソードを教えてください。
重岡さんとはまだちゃんとお話ししたことがないんですが、スタッフさんとの様子を見ていると、冗談を言ったり、よく笑っていらっしゃる印象を受けました。そのおかげで現場は楽しい雰囲気になっています。高梨さんは、僕が旦那さんの槙野さんとお会いしたこともあり、僕自身サッカーをしていたので、そういったお話や身体作りの話など、他愛のない話もしてくださるので、高梨さんのおかげでクランクインした時の緊張がほぐれた記憶があります。重岡さんとはこれからもっとお話したり、観察(笑)させて頂いてたくさん学びたいと思っています。
現場では重岡さんはじめ監督もスタッフの方々も笑顔でいることが多い印象で、雰囲気も楽しいです。クランクイン当日の撮影では、監督が思いつきで僕のセリフを追加したんですが、結構恥ずかしいセリフだったので、皆さん笑っていて、そのおかげで、現場に馴染めました。
― 2024年2月より上演開始の舞台「インヘリタンス」は海外での話題作で前後篇6時間半の大作となります。プレッシャーもあるかと思いますが、出演に向けた意気込みをお聞かせください。
今回の作品は、劇場、公演時間、役柄など、自分にとってあらゆるものが初めてで、未知のものばかりなので、不安もありますが、新たな経験をする時には、この不安と同時に必ず、期待感、ワクワクが伴ってくるので、非常に楽しみです。
この作品に出ることによって、役者としても人間としても必ず成長できると確信しているので、この作品が終わった時、自分自身がどう変化しているのかも楽しみです。これから不安だけを拭い去り、初日を迎えることが楽しみになるよう稽古を積み重ねて、長時間の公演を観にきてくださる方々を納得させられる「インヘリタンス」を創りあげていきたいと思います。
― 今後演じてみたい役柄や、俳優としての目標を教えてください。
たくさんありますが、もっとおちゃらけた役や、笑顔で殺人を犯すようなサイコパス、振り幅が大きいですが、父親役も演じてみたいです(笑)。目に見える目標としては主役を任される俳優になることです。一生続く目標としては、何歳になってもその時に合った役柄で作品に出続けられる俳優でありたいです。
◆野村祐希をもっと知る一問一答
Q1.デビューのきっかけは?
やはり父の影響ですね。幼少期から父と共に旅番組やバラエティに出演することが多く、父がお芝居をする姿も見ていたので、常に興味はありましたが、まず第一にサッカー選手になりたい夢がありました。サッカーは大学まで続けていたんですが、なかなか結果が出ず、サッカーを辞めようと思った時がちょうど就活の時期で、自分は何がしたいんだろうと考えた結果、幼少期から身近にあったテレビのお仕事、お芝居をしたいと思って芸能界に入りました。
Q2.好きな食べ物/嫌いな食べ物
好きな食べ物は焼肉と全てのジャンルの甘い物。嫌いな食べ物はありません!なんでも食べます。
Q3.(恋愛対象の)好きなタイプ
気配り、周りのことを考えることができる人。自分のやりたいこと、達成したいことに真摯に取り組んでいる方には魅力を感じます。
Q4.好きな言葉(座右の銘)
Never Give Up!!!
Q5.これだけは他の人に負けない!
お酒の場での気配り(笑)!お酒は強いほうではないんですが、自分がいくら酔っていても、他の人が酔い始めると自分がちゃんとしなくては!と無意識に感じてしまい、冷静になってしまうので、大体世話役に回ります。
Q6.自分にキャッチコピーをつけるとしたら?その理由は?
「でかいパンダ」
なんかものすごく恥ずかしいんですけど、絞り出した結果なので、暖かい目で見てください(笑)。でかいはもう文字通り身体の大きさです。パンダというのは、結構弱腰でシャイで、普段は温厚で襲ったりしないんですけど、自分のテリトリーに入り込まれたり、危険を感じると攻撃するんですよね。僕も全く同じでめちゃくちゃシャイですし、自分から危害を加えたりなんてもちろんしませんが、自分や仲間に危害を加えられたりすると結構強くなります。基本は優しいと自負してます(笑)。
Q7.スタイルキープ(もしくは体作り or 健康維持)のためにやっていること
ウェイトトレーニングです。基本は週2回で習慣化しているんですが、身体作りが必要なお仕事が入ると回数を増やしたり、食事も調節します。それと、揚げ物は控えめにしています。
Q8.最近ハマっていることは?
普段YouTubeは見ないんですが、たまたま見つけた「タビオロジ」という2人組の旅系チャンネルが面白くて更新を心待ちにするほどハマってます。ただ旅をして楽しんでいるだけじゃなく、その国の情勢や、国民性も垣間見ることができるのでとても面白いです。このチャンネルを見るためだけにYouTubeを開いてます(笑)。
Q9.最近した初体験
フォトグラファーをしている幼馴染に撮影してもらいました!自分たちでその日の衣装を探しに行って、地元で撮影して…。幼い頃は取っ組み合いの喧嘩をしまくっていた幼馴染に撮られるのは照れ臭い反面とても感慨深かったです。
◆野村祐希の今、一番会いたい人
Q10.今、一番会いたい人
先述した、タビオロジのおーつかさんとつださんにお会いしてみたいです!
Q11.今、最も情熱を注いでいること
月並みですが、身体作りです。衰えないように、いつでもどんなお仕事にも対応できるように鍛えてます。
Q12.今、悩んでいること
今、まさに今、アンケートに答えるのがめちゃくちゃ苦手で悩んでます(笑)。
Q13.悲しみを乗り越えた方法
悲しみの原因は失恋だったり、身近な人やペットの死だったり、何かの試験に落ちたり、数えきれないほどあると思いますが、これを乗り越える方法は時間しかないと思います。というのも、悲しみって時間が経つと慣れてきてどっかで切り替わる時が来るんですよね。僕自身、飼っていた犬やすごく身近な友達が亡くなる経験をしています。その時はものすごく悲しいし、苦しいし、考えるだけで涙が出てきて、でもどうすることもできない、泣くことしかできなかったことを覚えています。
ですが、僕の場合はその時、サッカーして、勉強して、働いて、とにかく行動しました。すると時間が経つにつれて悲しみの感情が、犬の分まで、その人の分まで、自分は一生懸命生きようという感情に切り替わっていきました。これは「死」に関わること以外でも言えることで、試験に落ちたり、望んでいた結果が出なかったり、その時は悔しい悲しいと思っていても、だんだんと何が悪かったのかな、どうしたらいいかなって自問自答するようになって、自然と前向きに切り替わっていくと思います。ただ、そうなるには買い物に行くでも、ちょっと遠出してみるでも、ひたすら仕事に打ち込むでも、物理的な行動をしていく必要があって、それと同時に悲しみ以外の感情も自分の外に出していくことが必要だと思います。
ここで家に引きこもってしまったり、やる気が起きないからと言ってなにもしないと、どんどん気持ちが内に内に落ちていってしまってネガティブなことしか考えなくなってしまうので、とりあえず行動する。自分自身が動けば自分の周りの全てが動いて、視界が開けて、必ずポジティブな感情が生まれます。悲しくなったら、思いっきり泣いて、涙が出なくなったらちょっとだけがんばって散歩に出かける。これだけでも悲しみを乗り越えるための第一歩になるはずです。
◆野村祐希の夢を叶える秘訣
Q14.今の夢
海外作品に出ることが目標です。身近でも海外の作品に出ている人も多く、業界全体を見てもチャレンジする人が多く見られますが、僕もそのうちの1人です。たくさんのチャレンジャーがいる中で頭一つ抜きん出られるようにがんばります。
Q15.夢を叶える秘訣
諦めないこと。この一言に尽きると思います。何があっても、いくら落ち込んでも、自分自身が諦めなければ、辞めなければ、夢が叶う可能性は絶対に0にはなりません。僕自身もプロサッカー選手という夢を諦めたことがありますが、もしも続けていたらプロになっていたかもしれない。でも自分で辞めると決断した時、そこで初めて可能性が0になりました。今現在プロサッカー選手になっている人は僕と違って諦めなかった人です。大学の同期でも、Jリーグに入れず、卒業後、海外のチームに所属し、その後、日本のJリーグとプロ契約をするに至り、今現在活躍している選手がいます。彼の場合、日本でプロになれないからと言って、辞めてしまっていたら、Jリーガーにはなれませんでした。でも諦めなかった結果、夢を叶えることができました。
今がどんな状況であれ、どこでどうなるかわからない。諦めないって簡単には言えるけど、実際には自分のメンタルだったり、失敗したり、親、周りの言葉に左右されたりして難しいことなんですよね。だから、自分が諦めない環境を作ることも大切です。ポジティブな人としか関わらない。不平不満ばかりの人とは距離を取る、どうしても避けられないなら、その人の言葉を受け取らず聞き流す。そういった技術も重要だと思います。もちろん、一番重要なのは自分自身の芯を持ってブラさないことです。夢のために行動していれば自ずとチャンスが巡ってくるはずです。と、言いながら自分にも言い聞かせています(笑)。僕自身も全然、まだまだ夢の途中なので、これを読んでくださっている皆様、夢を叶えるために、何があっても諦めずにチャンスを掴み取りましょう。
(modelpress編集部)
◆野村祐希(のむら・ゆうき)プロフィール
生年月日:1994年6月21日
身長:189cm
出身地:東京都
特技:サッカー(小1から16年間)
公式X(旧Twitter):@yuknmr_official
公式Instagram:@yuknmr
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