二宮和也、“VTuber”デビュー 本人1秒も登場せず「中の人」に専念
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【写真】二宮和也、“VTuber”として見事な決めポーズ
◆二宮和也、“VTuber”デビュー
新TVCMは、3DCGの“VTuber”として登場した二宮が、デビュー記念の自己紹介を兼ねてゲーム実況を行うストーリー。最新鋭のモーションキャプチャ技術を駆使して生み出されたアバターとしての二宮が、高難度の技として知られる「十字消し3つ」を見事に成功させ、「うじるぽ♪うじるぽ♪」と謎の言葉を発しながら歓喜の舞を披露する。
素顔はまったく映らないものの「中の人」として全ての動きを担当している二宮。細かな動きやクセまで完全再現したアバターから伝わってくる生々しいほどの“らしさ”、そして二宮の本気のプレイが映し出される。
◆二宮和也、イメージキャラクター10年目もリラックスムード
イメージキャラクターに就任して10年目を迎え、これまでも数々のCMに出演してきた二宮は、今作から新シリーズとしてスタートすること、そして“VTuber”として出演するというこれまでにない演出が採用されることにもプレッシャーを受けることなく、いつもと変わらないリラックスした表情でスタジオに登場。
監督との事前打ち合わせでも談笑しながら、談義に花を咲かせる場面も。ラストシーンで踊る場面があると聞いた二宮は「うじるぽ?」と不思議そうな表情を見せたが、監督から「印象的なキーワードとして考えた造語です」と説明を受けて納得し、笑顔で撮影のスタンバイに入った。
頭のてっぺんから足の先、そして手の指まで合計77個のマーカーを装備したキャプチャスーツを着込んで撮影現場に入った二宮は、自身を取り囲むように配置された35台ものカメラを興味深そうな表情で眺めていた。モーションキャプチャの精度を高めるためのキャリブレーション(センサー調整作業)が始まると、カメラの前に立って手を広げたり足首を回したり、時にはラジオ体操のような動きを繰り返しながら撮影の準備を行った。1時間ほど要したキャリブレーションが終了し、撮影本番のためのセットチェンジが始まると二宮はスイスイと指を動かしながら「『十字消し3つ』…できるかな~」と、エアで集中力を高めていた。
◆二宮和也が苦悩「なんでこんな難しいことさせられてるんだ~!」
台に置いたスマートフォンの前に立ち、いよいよ「十字消し3つ」への挑戦がスタート。難度の高い技であるにもかかわらず、CMに合わせて限られた時間内でクリアしなければならず、時間制限を突き付けられた二宮は「ムズいっすよね(笑)」と話しながらも、チャレンジングな撮影にどこか楽しそうな表情。「失敗するシーンならすぐに撮れると思うけど(笑)」と周囲を笑わせながら、指を慣らすようにウォーミングアップを始めた二宮は、モニターの中でプレイしている、自分のアバターに興味津々。モニターを眺めながら軽く体を動かし、自身と完全にシンクロしているアバターとの“共演”を楽しんでいた。
「十字消し3つ」に挑戦すべく、まずは「十字消し2つ」に挑んだ二宮。「まずは2つ組めればいいんですよね、やってみるしかないな!」とプレイを始めると華麗な指さばきを披露し、なんと3回目で成功させてしまう。さらに「いま(3つ)組めたかもしれないな…」と手応えを感じた様子。その後はスタンバイ中も手を休めることなく「これはもう練習するしかないな!」とひたすらプレイし続けた二宮だが、「十字消し3つ」のハードルは予想以上に高く撮影は難航。「なんでこんな難しいことさせられてるんだ~!」と苦悩する場面も。
プレイヤーのスキルだけでなく、プレイを始める際の盤面(ドロップの配置)という“運”も成功の可否に影響することから「もう、数を撃つしかないな」と覚悟を決め、カメラの前でプレイし続ける二宮。そんな中、「これは…いい盤面きたかな?」とつぶやきながらスタートしたプレイでは二宮の直感とテクニックがさえ、見事「十字消し3つ」に成功。二宮が「やった~!」と感慨深げなガッツポーズを見せると、スタジオに拍手が湧き起こった。二宮は「やればできるじゃん!」と自身を称賛。喜びのダンスを踊るシーンもスムーズに終え、“完全にやり切った“男の顔”でスタジオを後にした。(modelpress編集部)
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