A.B.C-Z戸塚祥太、舞台主演で劇作家・田村孝裕と初タッグ「没頭したい」<緑に満ちる夜は長く…> | NewsCafe

A.B.C-Z戸塚祥太、舞台主演で劇作家・田村孝裕と初タッグ「没頭したい」<緑に満ちる夜は長く…>

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戸塚祥太(提供写真)
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【モデルプレス=2023/12/02】A.B.C-Zの戸塚祥太が、2024年3月より東京・新国立劇場 小劇場にて上演される舞台『緑に満ちる夜は長く…』で主演を務めることが決定した。

【写真】渡辺直美、戸塚祥太を“11年想い続ける”

◆戸塚祥太主演舞台「緑に満ちる夜は長く…」

本作を手掛けるのは、劇団ONEOR8の劇作・演出を担う田村孝裕。ありふれた日常における人々の心の動きを緻密な会話とユーモアで描き、近年では小劇場から大作まで数多くの外部公演を手掛け、高い評価を得ている。さらに映画やドラマなど、ジャンルを超えた活躍をみせる田村の最新作だ。

ものがたりは亡くなった母と男四兄弟たちの追想と現在を織り交ぜながら進んでいく。父親が失踪し、女手ひとつで育てられた四兄弟。そして兄弟たちは大人になり、仕事に就き、家族を持ち、それぞれ実家を出て行く。しかし三男だけはとあるハンデを抱えつつ、母と暮らし、やがてその母を看取った。その母の死をきっかけに久しぶりに集まる兄弟たち。そして母が大事にしていた金庫が開けられることになる。そこには母が秘密にしていた家族の重大な事実が。母の死をきっかけに揺れ動く兄弟たちの葛藤を描く。

◆戸塚祥太「生きることは素晴らしいと言いきれるようなお芝居に」

主演はA.B.C-Zのメンバーとして精力的に活動する一方、俳優として秀逸な表現力で数多くの舞台、映画、ドラマにおいて、比類なき存在感を放つ戸塚。そして共演は加藤虎ノ介、山口森広、溝口琢矢。さらに坂田聡、高橋由美子など、人気と実力を兼ね備えたキャストが集結した。

戸塚は「新しい環境に飛び込む時には怖い気持ちもありますが、喜びの方がはるかに大きいです。共演者の皆様とスタッフさんと距離を近づけながら家族のように過ごしてお芝居なのかリアルなのか境目が曖昧になるくらい没頭したいです」とコメント。「人間の綺麗なところも汚いところも露わになった上で、それでも人生は美しいと言えるような。生きることは素晴らしいと言いきれるような。そんなお芝居になれたらいいなと思っております」と意気込みを語った。

舞台は2024年3月1日から17日まで東京・新国立劇場 小劇場、3月30日から31日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。(modelpress編集部)

◆ものがたり

雪深い田舎町。そこにぽつりと建つ一軒家。緑川家。残雪の三月、緑川家では母アキナ(高橋由美子)の葬儀が行われていた。男四兄弟を女手ひとつで育てあげたアキナ。その母を看取ったのは、とあるハンデを抱えつつ、母と共に暮らし、介護をしていた三男ユウ(戸塚祥太)だ。連絡を受け、長男ゴウ(加藤虎ノ介)、次男カイ(山口森広)、四男ケイ(溝口琢矢)も実家に帰ってきた。久しぶりに顔を合わせる兄弟たちのあいだで昔のことを思い出し、懐かしんだ。

弔問客が出払ったあと、まだ一人残っていた人物がいた。ベテランの鍵屋(坂田聡)の人間だった。母の遺品を整理した際に見つかった金庫。その金庫を開けるべく、ゴウが街から鍵屋を呼んだのであった。やがて金庫の鍵が開けられた。そこに入っていたものとは……。

◆田村孝裕コメント

私はこれまで四兄弟、四姉妹、友達四人、四人の母親など「四人」が主役の芝居をたくさん描いてきた。どの作品も三番目を物語の中心にしがちで、作品の色を決めることが多い。私の目に映る戸塚祥太さんはグループの中でも異彩を放ち独特な存在感。浅く広くというより狭く深く思考を巡らせるイメージがある。本作は四兄弟の中で異彩を放つ三男が、母の死をきっかけに、家族を狭く深く掘り下げる物語になりそうだ。

通夜のあとの“寝ずの番”に巻き起こる、面倒臭くも愛おしい緑川家の長い夜を、ぜひ覗き見しにいらしてください。

◆戸塚祥太コメント

田村孝裕さんの作品『緑に満ちる夜は長く…』に初参加させていただきます。新しい環境に飛び込む時には怖い気持ちもありますが、喜びの方がはるかに大きいです。共演者の皆様とスタッフさんと距離を近づけながら家族のように過ごしてお芝居なのかリアルなのか境目が曖昧になるくらい没頭したいです。

人間の綺麗なところも汚いところも露わになった上で、それでも人生は美しいと言えるような。生きることは素晴らしいと言いきれるような。そんなお芝居になれたらいいなと思っております。お客様の心を動かせるように精一杯準備しますので、是非劇場にお越しください。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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