大谷翔平が大賞でダブル受賞 山田裕貴らランクイン「Yahoo!検索大賞2023」発表
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【写真】「【推しの子】」「VIVANT」なども2023年の検索上昇で話題に
◆「Yahoo!検索大賞」
同賞は、2023年1月1日~2023年10月15日の集計データをもとに、最も検索数が急上昇した「今年の顔」となる“大賞”のほか、「人物カテゴリー(6部門)」(「俳優」「ミュージシャン」「アスリート」「お笑い芸人」「声優」「スペシャル」)、「作品カテゴリー(5部門)」(「アニメ」「映画」「ゲーム」「ドラマ」「楽曲」)を発表。
また今後の活躍が期待できる人物、ヒットが予想される商品を「ネクストブレイクカテゴリー(2部門)」(「人物」「商品」)として発表している。
◆大賞は大谷翔平 アスリート部門とダブル受賞
「大賞」ならびに「アスリート部門」1位のダブル受賞となった大谷選手は、MLBのロサンゼルス・エンゼルス所属。二刀流として投打で活躍し、日本人初、アジア出身の選手としても初のホームラン王となった。また、WBCでは日本の優勝に貢献しMVPを獲得するなど、シーズンを通して検索された。
◆俳優部門は山田裕貴 ミュージシャン部門は新しい学校のリーダーズ
人物カテゴリーの「俳優部門」1位に輝いた山田は、主演を務めた「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」のほか、「どうする家康」「女神の教室~リーガル青春白書~」など数多くのドラマに出演。また、映画「キングダム 運命の炎」では万極を演じるなど多くの話題作に出演し、検索数が上昇した。
2位にはドラマ「舞いあがれ!」「風間公親-教場0-」「こっち向いてよ向井くん」などに出演した赤楚衛二、「真夏のシンデレラ」で主演を務めバラエティー番組でも活躍した森七菜、映画「東京リベンジャーズ」シリーズで主演を務めた北村匠海など、ドラマや映画に数多く出演した若手俳優がランクインした。
「ミュージシャン部門」1位は新しい学校のリーダーズ。「オトナブルー」の首振りダンスがSNSで話題になると、4月に発売したEP「一時帰国」がiTunes総合アルバムランキング1位を獲得。青春日本代表を自称し、グループ初の海外ツアーも敢行した。また多くのテレビ番組でパフォーマンスを披露、中毒性のある楽曲とキャラクターが話題となり検索数が上昇した。
このほか「私は最強」のセルフカバーを含むアルバム「ANTENNA」を7月にリリースし4年ぶりとなる全国アリーナツアーを行ったMrs. GREEN APPLE、「ETA」がiPhoneのCMに起用されたNewJeans、8月から行った日本4大ドームツアーのチケットが発売後5分で完売となったStray Kids、自身の冠番組がゴールデンに昇格しドームツアーも盛況だったSnow Manと、日韓の若手グループの検索数が上昇した。
そして、「お笑い芸人部門」1位はとにかく明るい安村。イギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人初となる決勝に進出。帰国後、「踊る!さんま御殿!!」「マツコ会議」など数多くのテレビ番組に出演し検索数が上昇した。「声優部門」1位は宮野真守。ヒットを記録した映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」でマリオを担当。また、アニメ「『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」などでも声優を担当し、検索数が上昇した。声優の活動以外にもドラマ「らんまん」への出演や、テレビ番組「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」で新メンバーに決定するなどマルチに活躍した。
◆「【推しの子】」「ゼルダの伝説」「VIVANT」…
作品カテゴリーの「アニメ部門」1位は「【推しの子】」。「週刊ヤングジャンプ」で連載中のコミックを原作としたアニメ作品で、第1話の衝撃的な展開が話題に。また、YOASOBIが手がけたオープニングテーマ「アイドル」のヒットも作品の人気を後押しした。
「映画部門」1位は、スタジオジブリの宮崎駿監督10年ぶりの長編新作アニメ「君たちはどう生きるか」。プロモーションを一切せず公開したことや、米津玄師による主題歌、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村拓哉など豪華な声優陣が話題に。「ゲーム部門」1位は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。発売後3日間で世界累計1000万本突破という記録を打ち立て、「最も早く売れた任天堂ゲーム」のギネス記録を更新。また、今作から実装された新能力「ウルトラハンド」で作成したオリジナルのクラフトがSNSに投稿されるなど自由度の高い遊び方も話題になった。
そして「ドラマ部門」1位は「VIVANT」。これまでのドラマにない壮大なスケールと豪華なキャストが話題になり検索数が上昇した。また、キャスト以外の情報は事前に明かされず、謎が謎を呼ぶストーリーが展開。感想や考察がSNSで盛り上がりを見せた。「楽曲部門」1位は「アイドル」。YOASOBIの楽曲でYouTube総再生数は3.5億回を超え(2023年10月時点)、米Billboardのグローバルチャート「Global Excl. U.S.」では、日本語楽曲初の1位を記録した。
このほか、ネクストブレイクカテゴリーには、女子大生ラッパー・#KTちゃん、「歌い手」6人による2.5次元アーティストグループ・シクフォニ、ダンサー・林祐衣、商品部門には、赤ちゃんスクイーズ、ぬいポーチ、ビヨットが選ばれた。(modelpress編集部)
◆「Yahoo!検索大賞2023」各部門ランキング
<人物カテゴリー>
【大賞】大谷翔平
【俳優部門】
1位:山田裕貴
2位:赤楚衛二
3位:安藤サクラ
4位:森七菜
5位:北村匠海
【ミュージシャン部門】
1位:新しい学校のリーダーズ
2位:Mrs. GREEN APPLE
3位:NewJeans
4位:Stray Kids
5位:Snow Man
【アスリート部門】
1位:大谷翔平
2位:ラーズ・ヌートバー
3位:吉田正尚
4位:ダルビッシュ有
5位:高橋藍
【お笑い芸人部門】
1位:とにかく明るい安村
2位:ウエストランド 井口
3位:ぱーてぃーちゃん
4位:ほいけんた
5位:山里亮太
【声優部門】
1位:宮野真守
2位:林原めぐみ
3位:木村昴
4位:村瀬歩
5位:三石琴乃
<作品カテゴリー>
【アニメ部門】
1位:【推しの子】
2位:ブルーロック
3位:地獄楽
4位:葬送のフリーレン
5位:鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
【映画部門】
1位:君たちはどう生きるか
2位:わたしの幸せな結婚
3位:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
4位:シン・仮面ライダー
5位:レジェンド&バタフライ
【ゲーム部門】
1位:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2位:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
3位:Pokemon Sleep
4位:ピクミン4
5位:崩壊:スターレイル
【ドラマ部門】
1位:VIVANT
2位:どうする家康
3位:らんまん
4位:最高の教師 1年後、私は生徒に■された
5位:あなたがしてくれなくても
【楽曲部門】
1位:アイドル
2位:オトナブルー
3位:美しい鰭
4位:可愛くてごめん
5位:怪獣の花唄
【スペシャル部門(五十音順)】
・岡田彰布
・栗山英樹
・藤井聡太
<ネクストブレイクカテゴリー>
【人物部門(五十音順)】
・#KTちゃん
・シクフォニ
・林祐衣
【商品部門(五十音順)】
・赤ちゃんスクイーズ
・ビヨット
・ぬいポーチ
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》