22歳・本田真凜、会見で現役引退発表「ずっと決めていたこと」21年の競技人生に幕
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】宇野昌磨&本田真凜の“密着2ショット”
◆本田真凜、今季で現役引退へ
本田は「今シーズンを持ちまして選手生活を終えるという決断をしました」と改めて現役を引退することを報告。「これまでたくさんの方に応援していただけたこと、本当に本当にありがとうございました」と感謝を伝えるとともに、21年のスケート人生を振り返り「私のこれまでの人生は、どんな時を振り返っても全ての思い出にスケートがあります。たくさんの方に応援していただけて、長い競技生活の中で良い時もそうでない時も、どんな時も寄り添ってくださって幸せな競技生活だったなって思います」と伝えた。
そして、引退を決めた理由について「この大学4年のタイミングで離れることはずっと決めていたこと」と説明。「10歳ぐらいの時は、正直に言うと、いつ辞めてもいいっていう感覚で、16歳になったタイミングでスケートは辞めて、もっと好きなものをいっぱい食べたいし、好きなことをたくさんしたいと思ってた」と16歳で辞めようと思っていたことを告白した。
しかし、16歳を迎えると「すごく辛いシーズンではあったんですけど、スケートがなくなる生活が自分の中では考えられなくて」と心境に変化があったことから引退を延期。兄・本田太一さんが22歳で現役を引退した姿を見て「私もここまでやり切りたいなって思いました」と兄の影響を受け、22歳での引退を決めたと明かした。
本田は2001年8月21日生まれ、京都府出身。2歳でスケートを始め、ノービス時代から国際大会に出場し頭角を現す。ジュニアに参戦した2015-16シーズンには、ジュニアグランプリファイナルで表彰台、世界ジュニア選手権では優勝し、一躍注目を浴びる。翌年も世界ジュニアで2位、シニア選手を相手に全日本選手権でも4位に。シニアに転向後は、JALスケートクラブに所属しながら2020年より明治大学に入学。天性の華やかなスケーティングに加え、そのキュートで愛らしい容姿はリンク外でも人気を集め、Instagramのフォロワーは女子スポーツ選手としては異例の126万人(2024年1月11日時点)を超える。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》