「ドラえもん」ジャイアン役・木村昴、高校入試で3カ国語のセリフ披露「もう完全に…」
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】木村昴をファッション誌が本気撮り イケメンカット公開
◆木村昴、オーディションで驚きの行動
2005年、中学2年生の時に『ドラえもん』(毎週土曜午後5時〜)のジャイアン役に抜擢された木村。「2次審査と最終(審査)は僕以外全員大人だった」「合格するなんて全く思ってなかった」と諦め半分でオーディションに臨んでいたという。本来声優のオーディションはマイクの前で台本を読むのだが、木村は「そういうことも分からないし、思い切りやって帰ろうと思ってマイクの前に立って、台本1回置いて、『待て、のび太』って言ってスタジオの中を走ったんです」と驚きの行動をしたことを明かした。
その後、「落ちるだろうと思って、走ってから思いっきり(演技も)やったら、最終的に監督が『走ってる姿がすごいジャイアンっぽかった』って言われて」とダメ元での行動が合格の決め手になったことを告白し、スタジオから驚きの声が上がった。
◆木村昴、高校入試の面接でジャイアンを披露
ジャイアン役を勝ち取った後に高校受験に挑んだ木村。「僕の行きたかった高校に“一芸一能入試”って、一芸秀でたものを披露すれば入れる推薦入試の一環があったんですけど」と面接で意気揚々とジャイアンを披露したという。しかし木村は、「落ちました」と本物の声優にも関わらず不合格となってしまったことを打ち明けた。
面接では、「『僕、ジャイアンの声優なんです』って言って、語学に長けた高校だったんで『いつか海外でやりたいです』って、ドイツ語と英語と日本語のジャイアンを披露して」とあらゆる手を尽くしたが、「ダメでした」と明るく振り返った。
スタジオからの「受かると思ったでしょ?」との問いかけに、木村は「もう完全に(受かると思っていた)」と自信と余裕に満ち溢れていたというが、スタジオから、不合格となった原因を「(余裕が)鼻についたんだと思う」と分析され、木村は当時の若気の至りを笑顔も見せつつ反省した。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》