綾野剛「カラオケ行こ!」で“初めての経験” 観客の言葉に驚く場面も「本当に嬉しい」
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モデルプレス/ent/movie
【写真】まさかのカラオケ店に登場した綾野剛
◆綾野剛、今作で“初めての経験”「自分たちも気づかなかった情感みたいなものを…」
原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜なストーリー設定とゆるい笑いで、「マンガ大賞2021」第3位などさまざまなマンガ賞に続々ランクインした累計60万部を突破した人気コミック。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも歌を上達したいヤクザの成田狂児を綾野が、狂児から歌唱指導を依頼される合唱部部長の中学生・岡聡実を齋藤が、狂児の母親をヒコロヒーが演じる。
1月12日に公開された本作だが、口コミが広がり、1月21日〜22日の土日は初週の土日と比べて102%アップしたという。反響を受け、綾野は「素直に、この作品自体を愛してくださっているということがものすごく伝わってきまして、僕たちのいろんなものを超えていますよね」と目を輝かせた。
そして「映画ってただあるだけじゃ存在しなくて、見ていただいて完成されるものということを、まさにみなさんが体現してくださっているという体感をしています」としみじみ。
この日詰めかけた観客の中に、すでに複数回、本作を見ている人が多数いることがわかると、綾野は「僕たち(齋藤と)2人とも原作が大好きで、どういう風に自分たちがやったことを昇華すればいいか戸惑ったんですよね。ですが、2回目を見たときに何かが大きく変わっていて、よく『1回でも2回でも見てください』って宣伝文句があると思うんですけど、1回見て届くように心がけていると言ったら変ですが、そういうことをすごく大切にしていて」とした上で、「(本作は)2回目を見てさらに自分の中で面白くなっているというか、自分たちも気づかなかった情感みたいなものを感じられて、それは初めての経験でした」と今までにない感覚を味わったことを明かした。
また、すでに13回見たという人がいることが判明すると、綾野と齋藤は驚きの表情に。綾野は「すごいですね(笑)。本当に嬉しいですね」と笑顔を見せた。
なお、同イベントにはヒコロヒーもサプライズ登壇した。(modelpress編集部)
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